5月6日、リトル東京の全米日系人博物館にて「BeHere/1942」オープニングセレモニーが
開催されました。いまから80年前、太平洋戦争さなかの1942年5月9日、リトル東京に暮らす
3475人の日系人が立ち退きを強いられ、その多くは強制収容所に連行されていきました。
このエグジビションでは、連行されていく日系人の光景を写真でふりかえるだけでなく、
AR(拡張現実)を駆使した「実在と虚構」が入り混じる光景から、みずからの視点で一枚の写真を
切り取ることができるのです。
「BeHere/1942 日系アメリカ人強制収容についての新たな視点」は、10月9日まで開催の予定です。