今月1日、日本航空がニューヨークと羽田空港を結ぶ直行便を開設。ニューヨークのケネディ国際空港では就航記念セレモニーが行われました。経営破綻による公的資金投入で新規路線の開設が制限されていた日本航空ですが、その制限が3月末で終了。翌日4月1日のこのNY−羽田線の開設で、これまでニューヨークから1日2便運航していた成田線は１便になり、午前に成田、午後には羽田に向かう便が毎日１便ずつ飛ぶ事になります。

都心に近く、ビジネス、観光共に高い需要が見込める事から「ドル箱路線」と呼ばれるNY−羽田線。特にこの開設では、羽田発着ともに利用客の利便性を重視したフライトスケジュールになっているといいます。また、この路線で使用する飛行機はファーストクラスを備え、244人を乗せる事のできる大型機。日本航空は今後も、様々なニーズの利用客に対応し、日本--アメリカ間という人気の高い路線を質、量ともに拡大させていきたいと語っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ディレクター：増子貴世｜カメラ：石井三香子｜編集：山中美樹｜プロデューサー：浦部靖己