編み物でできたぬいぐるみ、編みぐるみという日本の言葉はもはや世界的に定着していますが、タコの編みぐるみが小さく病院で大活躍しているのはご存知でしたでしょうか。
NICUと呼ばれる新生児集中治療室で赤ちゃんの枕元に置かれているのはタコの『編みぐるみ』です。去年12月、24週目に早産で男の子キアナンくんを出産し、病院で見守っていたお母さんのヘイリーさんは看護師から、小さく生まれた赤ちゃんを安心させる『編みぐるみ』が存在するという話しを聞きます。
かぎ針編みが趣味だったヘイリーさんはネットで検索してタコの『編みぐるみ』を作って持たせると...
それを握って安心した息子の様子を見て自分の心も落ち着いたといいます。
タコの編みぐるみを寄付した
ジョエル・ヘイリーさん
「『編みぐるみ』と呼ばれ
赤ちゃんにタコの触手をにぎらせることで
栄養管、点滴のチューブ、配線などの
引き抜きを防ぐのです」
そして後日、他の赤ちゃんたちにもタコの『編みぐるみ』をと
たくさん作って病院に寄付したのです。
ミシガン小児科病院NICU
ジョージ・ルーア医師
「タコを抱きしめることで
赤ちゃんは安心して不安が緩和されます」
2013年にデンマークで始まったと言われるこのタコの『編みぐるみ』。
足の部分がお母さんの臍の緒を思い出させ赤ちゃんを安心させるそうです。
新生児用のタコは安全を保つため毛糸は綿100%のものを使うなど国によって様々な規制があるということです。ネットなどで確認するよう勧められています。