夏休みの時期日本へ一時帰国される方が増える時期でもあるので
今回は赤ちゃんとの一時帰国 について聞いてきました!
取材したのは ニューヨーク支店。
航空会社によって違いはありますが、なんと生後8日から飛行機に乗れるそうです。
なかなかいないということでしたが、驚きでした。
機内でのサービスも色々あり、おむつや粉ミルクの用意、バシネット(ベビーベッド)と
ベビーミールにチャイルドミールを提供しているということです。
さらに空港でのストローラーの貸出しや、チェックインカウンターから機内までの案内をする
「ANAらくのりサービス」など赤ちゃんをお持ちのお母さんにとって助かるものがたくさん。
チャイルドシートやカーシートなども持ち込めるので、2歳未満の赤ちゃんを
ずっと抱えている必要もないそうです。
(但し、認可されたシートのみが持ち込みの対象となるので
事前に航空会社に問い合わせた方がいいということです。)
旅客営業部長の竹本さんによると
「おむつや粉ミルク、また離乳食は慣れているものが一番なので機内に
持っていくのがおすすめ」 なんだとか。
さらに、セキュリティーが厳しく、液体など機内に持ち込めないものが多いですが
赤ちゃんのミルクや離乳食は”医療”として扱われるので問題なく持ち込めるんだそうです。
ひと安心ですね
各航空会社によって提供しているサービスなどが異なります。
詳しくは各航空会社にお問い合わせください。
(ロゴをクリックすれば各航空会社の赤ちゃんに対する対応のウェブサイトに飛びます)
赤ちゃんの体調に関しては東京海上記念診療所の加納先生にアドバイスを聞きました。
加納先生によると「予防接種を打ったあとに飛行機に乗った方が安全」。
百日ぜきなどの感染病は赤ちゃんにとって危険な病気で、
アメリカでは2カ月検診でそういった感染病の予防接種を打つので
生後2カ月以降がベストなんだそうです。
(歩き始める8ヶ月までが親には一番楽な年頃だそうですよ)
耳抜きも出来るそうで、赤ちゃんには離着陸時にミルクを飲ませたり、
おしゃぶりを与えたりすれば問題ないそうです。
2歳以上のお子さんには飴をあげたりジュースを飲ませたり、
鼻をつまんで鼻をかむような動作(英語でValsavar movement)を教えると
耳抜きが自分で出来るとも教えてくれました。
今年赤ちゃんと日本へ一時帰国される方々はお気をつけて、
HAVE A SAFE FLIGHT!!
今日から始まった新コーナー 「ママたちのアメリカ子育て奮闘記」。
アメリカで子育てをしているお母さんたちのちょっとした悩みをお届けしていきます。
第1回は「チャイルドケア」。
共働きの多いアメリカではチャイルドケアを利用して、子供をどこかに預けるのが一般的なんです。
そんなチャイルドケアにも色々と種類があるの、知ってました?
それは...
① 「ナニー」 Nanny
② 「デイケアセンター」 Day Care Center
③ 「ファミリー・デイケア」 Family Day Care
それぞれいい点とちょっと考えさせられる点があるので、
自分に何が合うのか、何を求めているのかを考えるのが重要のようです。
今回取材をしたのはこちら↓
12 West 21st Street , 3rd Floor
New York, NY 10010
Tel: 212-206-7818
日本語での対応はしないものの、チャイルドケアに関する情報やアドバイス、
さらにデイケアセンター探しも手伝ってくれます。
お話を聞いた専門家のクリスタルさんは
市や州が認定しているデイケアセンターやファミリー・デイケアをおすすめしていました。
各州や市の保健省(Department of Health)などのホームページで
認定されているデイケアセンターとファミリー・デイケアを探すことが出来ます。
ニューヨーク市にお住まいの方はこちら
カリフォルニア州にお住まいの方はこちら
これから色々なちょっとした子育てに関する疑問を紹介していきます。
みなさんもちょっと気になったこと、これってどうなんだろう?という疑問がありましたら
ぜひ教えてください!