世界最高峰のアイスホッケーリーグ、NHLではこれまで日本人選手が活躍したのはたった一人。
そんな中、日本人NHL選手を目指しているのが寺尾勇利選手。
氷上の格闘技と呼ばれるアイスホッケー。 その世界最高峰がプロホッケーリーグNHLで、 アメリカでは4大メジャースポーツの一つ。しかし日本ではまだマイナーなスポーツで、 これまでNHLで活躍した日本人選手はロサンゼルス・キングスでプレーした福藤豊選手ただ一人。 寺尾選手はそれに次ぐ日本人として、NHL選手を目指しています。
アイスホッケー選手の父と兄の影響で3歳でアイスホッケーをスタートした寺尾選手は、 日本一の強豪校、駒大苫小牧高校で主将を務め、U18の日本代表に2度選出。 高校卒業後は日本唯一のプロチーム、日光アイスバックスに入団。 その夏、チームの提携先の アイランダースのルーキーキャンプに初めて参加しました。そんな中でも存在感を発揮し、 翌シーズンは アメリカのジュニアリーグとしては最高峰の USHLにトライアウトし見事合格。 同じ時期に入団した平野祐志郎選手と共にリーグ初の日本人となり、活躍しました。
先日、NHLのチームNY Islandersが主催するルーキーキャンプに3回目となる参加をしました。
インタビューと共にその様子をご紹介します。
ディレクター:中山 早織 | カメラ:二日市 匡男 | 編集:神野 寛子 | プロデューサー:浦部 靖己