今年も2週間に渡って行われた11回目の慶應義塾ニューヨーク学院のサマープログラム。
日本の中学生を中心に、日本語、または英語を母国語とする中学、高校生75人が参加しました。レベル分けした語学の授業や、バイリンガルの生徒のための翻訳クラス、様々なジャンルの選択科目など、参加生徒たちは寝食を共にして学びながら異文化への理解を深めます。
このプログラムに参加する生徒たちの夏をよりユニークなものにしているのが、映像メディア制作ワークショップ。長年映像制作教育に携わる、ニューヨークの市民メディアセンター、DCTVのスタッフたちの指導のもと、生徒たちは物語、ドキュメンタリー、アニメーションと、興味のある分野を選び、少人数のグループでオリジナルの短編作品を作るものです。アイデアの出し方や撮影機材の使い方、小道具作りまで、作品制作の行程1つ1つをプロに教わった生徒たち、今年は8つの作品が出来上がりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディレクター:増子貴世|カメラ:石井三香子|編集:神野寛子
プロデューサー:浦部靖己