X JAPANのリーダー、YOSHIKIさんをご紹介!
2017年1月にニューヨークのカーネギーホールでクラシックコンサート、またX JAPANのドキュメンタリー映画も今、アメリカで順次公開中のYOSHIKIさんのインタビューをお届けします。
彗星の様に現れ、数々の常識を覆してきた ビジュアル系バンドの先駆者、X Japan。 1989年のデビュー以降、代表曲「紅」をはじめ、 メロディアスな旋律と激しいロックを併せ持つ 彼らの音楽やステージは日本のみならず、世界中に熱狂的なファンを作ってきた。 楽曲を手がけるバンドリーダー、YOSHIKIはクラシック音楽の世界でも活動。 天皇陛下御即位10年の奉祝曲、 また4年前にはゴールデングローブ賞の公式テーマ曲を作曲するなど、音楽プロデューサーとしてアメリカでもその名が知られるようになった。
2013年、世界各国のitunesクラシックチャートでトップデビューを果たしたアルバムを引っさげ、翌年ワールドツアーを敢行。
2017年1月にはその舞台をニューヨークへ移し、音楽の殿堂、カーネギーホールでコンサートを開催する。
しかし、成功という言葉が10だとしたらまだ2、3の所をさまよっている、究極の楽曲を作るのが究極の目標だと語るミュージシャンYOSHIKI 。
「YOSHIKI ワールドがあったとしたら?」と尋ねると、「自分は音楽に助けられてここまで生きて来れたんで、もちろん心にある傷はメンバーを失ってしまった悲しみとか、父親を失ってしまった悲しみっていうのは一生消えないんでしょうけども、でもそれを支えてくれる、なんかメロディーがいつもあるので、素敵なメロディーがいつでも聞こえてくるような、そうやって少しでも心に傷を持った人を救えるような、そういうメロディーが流れている世界がYOSHIKIワールドかな?になるといいなって思います。」と語ります。
YOSHIKI CLASSICAL SPECIAL featuring TOKYO PHILHARMONIC ORCHESTRA
カーネギーホール公演:2017年1月12, 13日
ディレクター&編集:山中美樹 | カメラ:岩切天平 | プロデューサー:浦部 靖己