12日、ホワイトハウスでは、今年の世界文化賞5部門の受賞者発表を受けて、ジル・バイデン大統領夫人や世界文化賞・国際顧問のヒラリー・クリントン元国務長官、世界文化賞名誉顧問のデイヴィッド・ロックフェラー・ジュニア氏、アメリカ在住の受賞者が出席して受賞者祝賀式が開かれました。
世界文化賞は、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、日本の世界6カ国における選考過程を通じて決定される国際的な芸術の賞で「芸術のノーベル賞」とも称されています。
世界文化賞を主催する日本美術協会の日枝 久 会長も登壇。同協会の創設にまつわるエピソードを披露しました。
式の終盤では、ウィントン・マルサリスさんとハーレム芸術学校に通う生徒がジャズ演奏を披露し式を盛り上げました。
世界文化賞の授賞式は10月18日、東京の明治記念館で行われる予定です。