今や最新トレンドの発信地としてその名が知れ渡るブルックリンのウィリアムズバーグ地区に今年8月オープンしたのが、フィッシュマーケットの「OSAKANA」。 これまでNYにはなかった日本風の鮮魚店で、ベストクオリティーの魚を提供しています。このニューヨークの魚事情にレボリューションを起こす魚屋さんを紹介します!
オープンするやいなや、ニューヨークタイムズなどのメディアにこぞって取り上げられ話題となっているこの魚屋さんのオーナーが、原口雄次さん。日本食が浸透したとはいえ、日本と比べるとまだまだ質のいい魚を手に入れるのが難しいニューヨーク。そんな魚事情を変えようと、日本スタイルの鮮魚店「OSAKANA」をオープンしました。 以前、鮮魚の卸業者に勤めていたという原口さん自らが厳選した魚は、全て天然。しかもほとんどが近郊で水揚げされた魚というこだわりで、その日オススメの魚が日替わりで、温度管理バッチリの特注ケースに並びます。また、粕漬けや味噌漬けなど、日本の家庭料理のような下ごしらえ済みの魚も販売するなど、アメリカ人にも、もっと魚の美味しさを知ってもらおうというコンセプトのお店です。
しかし「OSAKANA」はこれだけではないんです。店内ではほぼ毎日「魚の料理クラス」を開催。魚の調理経験がない人でも、魚の美味しさと食べ方を知り尽くした原口さんから、すぐに使えるテクニックをプライベートレッスンのように教えてもらえるとあって大人気。この日のクラスは、お肉の代わりに魚を使って作るフライドライスでした。レクチャーを受けた人たちの反応はどうだったのでしょうか?
OSAKANAウェブサイト:www.osakanabk.com
ディレクター:荒井琢呂|カメラ:石井三香子|編集:菅野真由
プロデューサー:浦部靖己