伝統的な和楽器も取り入れながら、日本の現代音楽を世界に向けて紹介している「ミュージック・フロム・ジャパン」。
今年の音楽祭は「池内友次郎とその門下」と題し、昭和の時代に、フランスの作曲法や理論を日本にいち早く紹介した池内友次郎さんと、その影響を受けて、戦後日本の第一線で活躍した作曲家たちの作品が紹介されました。
演奏を披露したのは、池内さんの実の孫で、アメリカ在住のチェリスト、クリスティーナ・レイコ・クーパーさんです。
昨年は、新型コロナの影響により、オンラインによるイベントの開催となりましたが、今年は、クリスティーナさんらの演奏に加えて、日本の若手音楽家の作品が紹介されたほか、トークセッションも行われました。
ディレクター:菅野真由 | カメラ:出上卓治 | プロデューサー:浦部靖己