舞台芸術評論家、プロデューサー、タレント。「STOMP」,「RENT」の日本公演に携わる。コメンテーターとしてテレビやラジオにも活動の場を拡大。トークショー「トシ・カプのブロードウェイ言いたい放題」は、内容の濃さと面白さで好評を博す。NYのジャーナリストや演劇評論家130名で構成されるドラマ・デスク賞の審査員を務めている。ワハハ本舗所属。
前評判が高く、制作費も湯水のごとく使った王道大作ミュージカルはハズレなし。
しかーし、
オフ・ブロードウェイの小劇場で隠れた珠玉の名作を発見するっても観劇の醍醐味!
「HERE LIES LOVE」がまさにソレ!
知る人ぞ知る、今でしょ!ミュージカルなのだぜよー。
私がそれを初めて観た時
カラダ中に電流が走り
脳天をかち割られる衝撃を受ける稀な事件に遭遇したのでございます!
観劇後は、悲しくないのだけど、劇場の隅でシクシク。
NYで暮らしていることを、心から神様と母に感謝してしまったのです!
では、「HERE LIES LOVE」ってどんなミュージカルなのか!?
イメルダ・マルコス元大統領夫人の半生を
70年代のおディスコサウンドで描く新作ポップオペラ風ミュージカルなのだぜよー!
イメルダ夫人といえば、フィリピンの元ファーストレディー
欲望の赴くまま
独裁者として君臨した夫の威を借り
金と権力を自由自在に
ファッションやエステ代など自分に費やした金は
ななんと1兆円
IKKOさんの月のエステ代350万円なんて可愛いもん
日本のバラエティ番組で"ひな壇"を飾っている"あのご夫人"でも
イメルダの贅のすべてを尽くした生活に比べたらお子ちゃまなのよー!
その美味しすぎる題材をミュージカル化したのは二人の天才なのさ!
見どころは?
◎既成概念をぶち壊すNYならではの演出!
◎ 究極の新スタンダード参加型パフォーマンス
軽装、スニーカーで行くのがベスト。
十二単は無理だよーん!
◎キャッチー、アピーリングなスバラシイ音楽
シンディ・ローパー書き下ろしの「キンキー・ブーツ」も
私の心を鷲掴みだったけど、コレも全く負けちゃーいない。
シンプルながらビートのきいた曲ばかり。
特に、ラストソング「Here Lies Love」は耳に残る名曲なのさー!
◎一心不乱に役への思いの丈をに伝えようとする熱い全アジア人キャスト
男性陣の若さと動物的しなやかさのコンビネーションは最高。
まさに、ゲイ・アジアン・ナイト・・ワイルドだぜぇー!
彼らにチップあげなくてい井の頭、なんて脳裏をよぎったほどなのさ!
つづく
ポチマさん、おはようございます。
私は、今東京です。
毎朝スタバで原稿書いたり、メールするのが日課。
午後は、仕事の関係の方とミーテイングし、
夜は、クライアントの方と美味しいお店で食事です。
あー昨夜は、空きっ腹の飲んだから効いたぁーーー。
久々に・・・しましたよ、汗
さて、「HERE LIES LOVE」
10年の1度の傑作?
彼らの動きに目が離せません!
ところで、ジャージーボーイですが、
観劇したのが7、8年前?
子供にみせていけないシーンはそんななかったと思いますよ。
へぇ〜そうなんだぁ〜
このカプチーノさんの文章読んだだけでも、衝撃うけたわぁ!
ものすごく興味をそそる〜 *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
アジアンなキャスト(まぁ・・・舞台がフィリピンだからそうだけど) なところも・・・
一般的なミュージカルは白人社会って定番だけど・・・・でも、そこが余計に魅力だわ!
イメルダ夫人は誰もが興味を持つ題材だし・・・(と、思う)
ま、題材とアジアンがトニー賞とかには無理かもしれないけど・・・
これからどんどん脚光を浴びそうですね!
最近、芸能界ではフィリピン系ががんばってますものねぇ〜
ところで、ジャージーボーイだったか・・・ジャージーボーイズだったか・・・って、ご覧になったことありますか? どうでしたか?
噂によると、言葉も内容も結構・・・なんていうのか・・・・pg13 ぐらいですか?
それとも、もっと? 中学生が観るのにはどうでしょうか?
教えてください〜