6月23日、ニューヨークのジョン・ジェイカレッジで、23回目の極真空手オールアメリカンオープンが開催されました。
下は8歳から上はシニアの部までが、体重、年齢別に分かれて組み手や型を競うこの大会。空手道を邁進する子供たちの晴れ舞台である一方、午後から行われるメインイベントでは、世界中から集まった強豪たちが階級を超えたトーナメントで王座を争います。日本からは、成人女子の部に佐藤七海選手と小田幸奈選手、成人男子の部には大澤佳心選手、石塚悠太郎選手、南原健太選手と徳田寛大選手の合計6選手が参戦。いずれも近年の大会で好成績を残し、今後が期待される若手の選手です。
そんな日本の若手選手の前に立ちはだかるのは極真空手のアイコン的な存在のアレハンドロ・ナヴァロ選手(スペイン)や、2年前のこの大会で優勝した実績を持つマリア・ジャスコ選手(ポーランド)。来年に控えた世界大会選手権の前哨戦とも言われるこの大会での、世界の強豪と日本人若手選手の白熱した戦いの様子をお伝えします。
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ディレクター : 増子貴世|カメラ : 石井三香子|編集 : 神野寛子
プロデューサー:浦部靖己