5月22日、在ニューヨーク日本国総領事の大使公邸で、ニューヨークで活動する日本人若手アーティストの支援イベント、Emerging Artist Project 2017が開催されました。在ニューヨーク日本国総領事館の髙橋大使の主催で、今回初めて行われたこのイベントは、ニューヨークで頑張る日本人若手アーティストを支援し、発信力を強めて日本のアーティストや日本文化の存在感を高める目的があると言います。

イベントには、アンディー・ウォーホル研究の第一人者として知られるエリック・シャイナー氏などの美術関係者が実行委員として参加。イベントに先駆けてまず13人のアーティストが参加候補として選ばれ、その1人1人と実行委員が個別に会っての作品のレビューが行われた上で、大使公邸に展示される4人を選出。写真や絵画、あわせて9点が展示されました。またアーティスト達にはこの日、イベントに招待された地元有力者や美術関係者に自分の作品を英語でプレゼンテーションする機会も与えられました。

4人の作品は今後数カ月、公邸に展示される予定で、髙橋大使はその間、美術関係者を積極的に招いてこれらの作品をアピールできるような場を作り、アーティストたちの力になって行きたいと語っています。

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ディレクター：増子貴世｜カメラ：石井三香子｜編集：神野寛子
プロデューサー：浦部靖己