先日NYのJapan Societyで、日本、米国、イスラエルの専門家らによるパネル討論会「自動車テクノロジーが描く未来:日本・米国・イスラエル間の協力」が行われました。パネリストの1人、自動車雑誌「NAVI」の元編集記者で現在自動車ジャーナリストとして活躍する川端由美さんに、最先端テクノロジーが自動車業界にもたらす未来を伺いました。
自動運転システム開発の今
自動運転に必要な技術は3つ
・センサー(見る・聞く・感じる)
・AI=人工知能(情報を処理して、判断・操作する)
・アクチュエーター(クルマを動かす)
自動車テクノロジーへの各国の動き
アメリカと日本はソフトウェア開発が進んでいる、これらの国は従来の技術を持って研究を重ねている。イスラエルは防衛技術が進んでおり、特にセキュリティの部分、画像の認識技術に長けている。
スタートアップ企業の進出
グーグルなどが自動運転の技術を開発しています。日本でも新しい会社が続々実証試験を進めています。
実用化の流れ
高速道路に関しては2020年前後して自動運転が入って来るといわれていいます。
空飛ぶ車!?
エアバス社とアウディーが共同で開発中の車が2023年に空を飛ぶ可能性もあるそうです。
Director:Lily Rinae|Producer:Yasumi Urabe