アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大が始まって1年。感染への心配や経済的な不安、外出自粛が長引くことによる孤独感などで「コロナ鬱」という言葉も浸透し、メンタルヘルスケアは感染対策と同様、大きな課題であり続けています。
コロナ禍にどのような人が心の調子を崩しやすいのでしょう?自分や周りの人が調子を崩していることに気付くためのその兆候は?
個人開業のほか、大学病院でも診療を行うマウントサイナイ医科大学精神科の松木隆志助教授に、コロナ禍のメンタルヘルスの現状から、心の健康を保つために普段から心掛けること、コロナ禍を乗り越えるアドバイスまで教えてもらいます。