ニューヨークの街といえば、高層ビルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
クライスラービルディングやエンパイアステートビルディングなど、
その高さだけではなく、デザインも世界的に有名です。
そんなニューヨークのビルに最近になって変化が現れてきました。
細く長い"スレンダービル"が次々に登場し始めたのです。
実はこれらすべて、超高級住宅ビル。
このスレンダービルの流行の秘密を探るべく今回取材に訪れたのは、
バッテリー・パーク近くにある、「Skyscraper Museum」。
マンハッタンの高層ビル群の歴史などを展示している博物館です。
こちらの設立者であり、コロンビア大学でも教鞭をとる専門家、
キャロル・ウィリスさんにお話をうかがってきました。
世界中を見渡しても独特なこのスレンダービル群。
その建設ラッシュにはニューヨークならではの事情がありました。
取材先
Skyscraper Museum
39 Battery Pl, New York NY
Skyscraper Museumによるスレンダービルに関するウェブサイト
https://www.skyscraper.org/EXHIBITIONS/TEN_TOPS/slender.php
専門家
Skyscraper Museum創設者、コロンビア大学准教授
キャロルウィリスさん(Carol Willis)
企画:飯尾岳嗣 ディレクター:阿久津 勇 プロデューサー:浦部靖己