コロナ禍で迎える3回目の夏。各地で渡航制限や隔離措置の緩和が進んだこの夏は多くの人が旅行を再開していて、アメリカの成人の80%以上が旅行すると見られています。
その一方で、感染拡大時の人員削減などによる人手不足が深刻な航空会社では、航空機の遅延や欠航が頻発。車の旅に目を移しても、ガソリン高やレンタカー不足などが懸念されていて、中には、この夏はパンデミック前のような順調な旅行はできない、と、旅行への期待値を下げるよう指摘する声もあります。
そんな数々の障害がある中でも、2年以上行けなかった分の旅行を取り戻すべく高まる旅行熱。現在の「リベンジ・トラベル」事情はどうなっているのでしょう?全米各地と日本に拠点を持つ旅行代理店「アムネット」の杉浦崇平さんに教えてもらいます。