現在アメリカはタックスリターン、確定申告のシーズン真っ只中。しかし今年は、昨年末から35日間続いた政府機関一部閉鎖の影響で、確定申告の手続きにも遅れが出ることが心配されています。
メキシコ国境の「壁」建設予算を巡る与野党の対立による政府機関の一部閉鎖。確定申告を受理するIRS・内国歳入庁の職員を含むおよそ80万人の政府職員が一時帰休や無給労働を余儀なくされ、閉鎖が解除された今なお、確定申告の手続きに少なからず影響を及ぼすと見られています。IRSは今年も、例年とほぼ同じ1月28日に確定申告の受理を開始、政府閉鎖のあるなしに関わらず還付金を予定通り返金するとの声明も出していますが、実際、納税者にはどんな影響が予想されるのでしょう?
アメリカで長年会計、経理に関するサービスを行う公認会計士の尾崎真由美さんに、この状況下で手続きを行う上での注意点やアドバイスなどを聞きました。
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プロデューサー:浦部靖己