極真空手のオールアメリカンオープンがニューヨークで行われました!世界大会(4年に1回開催)に次ぐ大きな大会で、世界中から空手の猛者たちが集まります。やっぱりどんな選手が強いのか知りたい!という人に注目選手をご紹介!
まずは動画でもご紹介したBIG4
初優勝!
Ukranian Thunder Oleksandr Ieromenko 選手(ウクライナ)
2013年 全日本スーパーヘビーウェイトチャンピオン&ヨーロッパヘビーウェイトチャンピオン!
Iron Man Zahari Damyanov 選手(ブルガリア)
大会3連覇!(2011 - 2013)(通算成績 4回優勝)&2013年 ヨーロッパ スーパーヘビーウェイトチャンピオン!
Siberian Wolf Darmen Sadvokasov 選手(ロシア)
2013年 ALL AMERICAN OPEN2位!
The Spanish Eagle Alejandro Navarro 選手(スペイン)
2013年 世界ヘビーウェイトチャンピオン!&ヨーロッパチャンピオン!
と、強豪たちが勢揃いし、まさに誰が勝つか分からない大会となった訳ですが、ここでは他の注目選手をもう2人ご紹介します!
Russian Torpedo Ilya Karpenko 選手(ロシア)
この大会、唯一の一本勝ちをおさめ、準々決勝でナヴァロ選手を敗ったのがカルペンコ選手。準決勝ではダミヤノフ選手と激闘を繰り広げました。若干21歳で世界大会9位デビュー、その後もコンスタントに世界大会を始め、その他の大会で上位に食い込んできているとても力のある選手!下つき一本を取った時はずっしりとした大きな音が聞こえました。極真会館の松井章圭館長によると「才能は十分持っているものの、これまでは勝負に淡白だったのが、今回とても頑張った。」ということで、これからが本当に楽しみな選手です。
Little Bull 小沼隆一 選手 (日本)
オープン戦の今大会、欧米人は本当に体格が大きい人が多い中、ライト級の小沼選手もその選手たちと戦うのですが、いやいや、そんな体格の差をみじんも感じさせない戦いぶりでした!強豪のルーマニアのストイアン選手に優勢勝ちし、また、優勝したイエロメンコ選手との対戦となった時も疲れることなく、常に闘志にみなぎった表情が印象的でした。その勇姿に今大会、敢闘賞(best spirit award)を受賞!!松井章圭館長によると「無差別で十分戦える選手」。その通りですね!
来年のオールアメリカンオープンは日本で行われる世界大会の選考会もかねている!各選手そこに合わせて調整してくるということで、ますます白熱しそうな来年の大会、楽しみです!!
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