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発熱(2)

 

ジャスティンが初めて発熱したときに驚いたことは

医者に「病院には来るな」と言われたこと。



アメリカで子供の熱で医者に電話をすると:

→息は苦しそうか?

→水は飲めているか?

→吐いたりするか?

→目の光を失っていないか?(脱水症状を調べている)

→102°F(38.9℃)以上の熱が3日以上続いているか?



これらの質問をクリアすると:

「では最寄りの薬局で解熱剤を買って飲ませてください。それでも102°F(38℃)以上の熱が3日間続いたらまた電話してください。または今の質問事項の症状が出た場合はすぐに電話くださいね。(そうでなければ電話もするな←子供の熱で大慌ての新米ママにはそう聞こえる(o_o;))ではお大事に。」

これで電話を切られてしまう。



アメリカでは子供が解熱剤を飲んでも

102°F(38.9℃)の熱が

3日間続かないと診療所に来るように言われないのです。

その理屈は、きても解熱剤を処方する以外は処置はとくになく

わざわざ外に出て体力をさらに消耗させるのは

無意味だということだそうです。

さらに病院には菌やウイルスがたくさんあり

熱で弱っているところにそういう環境に

さらす必要はないということ。



始めはすごく不安でした。

なにもしなくても医者にみせたということで

親は安心するわけです。



でも確かにそれって親の気分だけの問題ですよね。



診察が必要のない患者を電話の指示ですませることで

他の患者の病院での待ち時間も軽減されます。

実際、その診療所はいつも待ち時間がほとんどありません。



今では、慣れたもので熱が出たら

息、目、嘔吐、などを確認して異常がなければ

医者に電話もしません。

確かに熱は自然と下がり、102°F以上が

3日続くということはほとんどないんですね。



今回も2日目には微熱になり

3日目には元気一杯のいつものジャスティンに戻りました♪


 


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2011年7月10日 14:20

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