ニューヨークは新年早々、大雪に見舞われました。
そこで手腕が問われるのが市長です。
道路の雪の清掃、公共交通機関の運行状況、
学校や市営施設を閉鎖するかどうかなど
どの段階でどのレベルで行うかで
市が大雪で受ける影響が大きく変わります。
タイミングを間違えると経済が大打撃を受けたり、
逆に税金の無駄遣いという結果にもなり得るからです。
ニューヨークでは大雪への対応で市長の力量がわかるといわれ
失敗すれば支持率が一気に落ち込んだりします。
ニューヨークは元旦に新市長が就任したばかり。
はやくもその手腕が問われた新市長。
道路などの除雪車は早々と出動して大きな混乱はなかったようです。
ただ、公立学校を閉鎖したのが当日の朝5時。
共働きの多いニューヨークではこれは大きな失敗です。
これまでニューヨークでは天候による学校閉鎖は
ほとんどの場合前日の夕方には発表されていました。
そうすれば共働きに家庭でもベビーシッターを
探したりする時間があるからです。
我が家でも当日早朝に大騒ぎ。
たまたまスケジュールが詰まった日では
なかったのでなんとかなりましたが少々ドキッとしました。
新市長さま、
ぜひ次回は前日の夕方までにご決断をお願いします!!^.^/
...と早速市長にメールしちゃいましたー。
ここはアメリカ、主張しなきゃね!(笑)