少し前に学校の授業参観がありました。
NYの公立小学校と日本の公立小学校は大きく異なりますね。
私が気がついたその違いのトップ5です!
教科書がない!!!!
どの教科も教科書がありません。
なので宿題が出ない理科や図工などの科目については
一体何をやっているのかさっぱりわかりません。
机がない!!!!
テーブルはあるけど各自の机はありません。
先生のお話を聞くときはカーペットの上に座ります。
カーペットは四角い模様があり、その箱一つに一人座るのがルール。
何かを書くときにはテーブルに移動します。
筆箱がない!!!!
各自の筆箱などの文房具はありません。
文房具は1年分を親が手分けして持ち寄りクラスのみんなで共有します。
子供たちが手を挙げる!!!
先生が質問をするとすごい勢いでみんな手を挙げます。
求められるのは「意見」と「気持ち」!!!
答えが正しいかどうかは重要ではなく、それぞれが考えた意見が求められる。与えられた案件についてそれぞれの意見をポジティブとネガティブにわけて話し合う。そしてそれについてどんな「気持ち」になるかを話し合う。ディスカッションは活発に行われ、そこで培われる能力は計り知れない。
*ちなみにこの日のディスカッションの案件は『学校の校庭に子供たちが水浴びもできる噴水を作るべきかどうか』でした。小学校一年生の子供たちの「意見」は聞いていてもなかなか面白いものでした(笑)。小学校からこんな教育受けてるんですね〜。