ジャスティンの学校の参観日。この日のテーマは「理科」。
これまで学んで来た理科の実験を見せてくれました。
子供たちがそれぞれ担当の実験コーナーで
回ってくる親たちを待ち受けます。
実験はどれもなかなか立派なものでしたが
ポイントは実験ではないようです。
生徒が自ら学んだ実験を説明してくれるのですが
自分の親にだけではなく知らない人にも説明する。
親たちも自分の子供だけではなく、他の子供のコーナーにも
積極的に行って真剣に実験の説明を聞いて回ります。
聞くだけではなく子供たちに質問もたくさんします。
ジャスティンのコーナーの実験は
斜めになった定規の上にボールを転がして
ボールの「力」計るという実験。
ボールを受けるプラスチックの容器を重くしてみたり、
ボールを定規の途中から転がしてみたり...。
何故ボールの勢いが強くなったり弱くなったりするのかなどを
説明してくれました。
先生は一切参加せず、教室の隅で見守っているだけ。
生徒は親たちを聴衆に「プレゼンテーション」をしているのです。
学んだことを自分の言葉でわかりやすく説明するトレーニングですね。
ポイントは「伝える力」...。
やっぱりここはアメリカ!!!