ジャスティンのパスポート更新。
これで3冊目です。
いつも驚くのは
アメリカと日本のパスポートの
手続きの差。
アメリカは夫婦がそろって
申し込みの窓口に立ち会わなければならないのです。
(*親権を争っている場合や、
片方の親が勝手に子供を国外に連れ出して
戻らない事態などを防ぐため)
さらに親のものも含めて
提出書類が多くて細かい。
一方の日本は
「お父さんは同意していますか?」と
口頭で聞かれ
「はい」
と答えればそれでオッケー。
提出書類も
子供のものだけでシンプルです。
窓口で不在の保護者の同意について
聞かれるようになったのは、
日本人のお母さんが
子供を日本に連れて帰り
そのまま戻らなかったため
アメリカ人のお父さんが
連れ戻しに日本に行ったところ
誘拐罪で逮捕されてしまった事件が
きっかけでした。
ルールの異なる二つの国の間に挟まれた子供。
その後日本で子供を守るための
ハーグ条約の締結が承認され
両親の同意が確認されるようになったわけです。
少し話がそれてしまいましたが、
今回は日本のパスポートを更新するにあたり
一箇所しっぱいしちゃいました。
前回と同じように
子供なので
代理で私が署名をしたら
「もう10才なので
自分で署名をお願いします」と
言われてしまいました。
あ、そっか。
子供の成長に追いつけない
自分に気づく瞬間でした。