久しぶりに
演劇を見ました。
9月から1ヶ月半の予定が
1週間
延長されたので見ることができました。
ザ・ソプラノズや
ロー・アンド・オーダーなどで知られる
イーディ・ファルコ主演。
選挙戦の話で
なんとタイムリー。
右だの左だのの話だと
ウンザリするけど
これは
いつの時代にも共通する
選挙の裏側にある泥沼化する人間模様。
ドロドロな世界を
面白おかしく表現。
影の駆け引き、抜け駆け、
損得の計算....
そして何よりも
「女性」や「若者」の立場。
舞台の設定は1977年ですが
現在も
ほぼ変わっていないということが
わかります。
一番の見所は
休憩なしの1時間半の舞台で
主役のイーディ・ファルコが
ハイテンションで
ほぼしゃべりっぱなし!
すごいエネルギー!!!!
そしてワタシ的に
気に入ったのは
たったワンシーンしか出てこない
セリフもない
候補者の妻。
この役を
「シカゴ」や「オペラ座の怪人」にも出た経験がある
トレーシー・シェーンが演じるのですが
すごい存在感です。
ニューヨークで
期間限定だからできる
贅沢なキャスティングの
オーソドックスな演劇舞台。
きっとまた
再演される気がします。
このまま終わるのは
もったいない作品です。