カリフラワー
アメリカの季節や食材に合わせた料理コーナー「America's★キッチン」こと「A★キッチン」。 今日はカリフラワー、味のないもさっとした"白いブロッコリー" というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。 そんなカリフラワーがいまアメリカで人気で、ニューヨークでは様々なレストランでカリフラワー料理が紹介されています。 ニューヨークにある料理専門学校International Culinary Centerで聞くと カリフラワーは焼いたり、炒めたり、ピューレにしたり、細かく刻んだり、 とにかく色々な調理法があり万能なため、人気を集めているんだとか。 "第2のケール"とまで言われています。 栄養価も高いため、好まれているんだそうです。
カリフラワーとレモンのカッペリーニ
材料<4人分>
カリフラワー:1個
カッペリーニ:10 oz (280g)
レモン:1個
アンチョビ(オリーブオイル漬け缶詰):1缶
オリーブオイル:大さじ2
白ワイン:1/4カップ
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ:大さじ4 大さじ2 (盛り付け用)
塩:少々
パセリ(みじん切り):大さじ4
1. カリフラワーをざっくりカットする
2. 熱したフライパンにアンチョビの缶詰のオイルとオリーブオイルを入れる
3. カリフラワーを加えてさっと炒める
4. 塩と細かく切ったアンチョビを加えて約8分しっかり炒める ※ここでじっくり炒めることでカリフラワーの甘さがアップします
5. 白ワインを加えてふたをして、約8分煮込む
6. チーズとレモンの皮のすりおろしをたっぷり加えて混ぜる これでカリフラワーソースの出来上がり★
7. 鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、塩を加えてからカッペリーニをゆでる ※細くて軽いカッペリーニを使うことでカリフラワーの味を引き立たせます
8. ゆで上がったらカッペリーニをソースと混ぜる
9. お皿に盛り、チーズ、レモンの皮のすりおろし、パセリを振り掛ければ完成★
*アレンジ方法* 魚介類を足してもいいですし、パスタの代わりに白身魚と合わせて メインのおかずにしてもOK!
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カリフラワーは味のない淡白な野菜と思われがちですが、 デリケートな甘さがあります。ゆでると消えてしまいますが、 他の調理法でカリフラワーを楽しんでみてはいかがですか?
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今回カリフラワーのトレンドを聞いたのはソーホーにある料理専門学校 International Culinary Center。プロを目指す人はもちろん、 1日体験など様々なクラスがあります。
International Culinary Center 462 Broadway, New York, NY www.internationalculinarycenter.com