日系企業とアメリカのビジネス界との架け橋になっている団体、日本クラブとニューヨーク日本商工会議所。この2つの団体の専務理事を30年以上勤め、2012年6月いっぱいで退任された狩野務氏に、ニューヨークの日本企業の変動の歴史についてお話を伺ってきた今回。
制作アシスタントとして参加させて頂いたのですが、今回の狩野さんのお話しを聞いていたらこのおよそ30年というのはニューヨークの日系企業や、日本のビジネスマンにとって本当にめまぐるしい変化がたえなかった時代だったんだなぁと感じました。
今回このトゥデイズ・アイ・プラスでは放送されなかったエピソードをそのままにはしておいてはもったいなさすぎる!という事で実際に私が聞いて印象に残っているエピソードをいくつかご紹介させて頂きたいと思います!
まず、1番印象的だったのが
「バブル~高級宝石店~」
日本からこられた会社の会長さんが高級宝石店に行きたいというリクエストでアテンドした時に、店内の宝石がならんだ棚をみて
「ここからここまで全部くれ」と入って購入されたのを目の当たりにして驚きました。
私も聞いてて驚きでした!「バブル」というのを経験していない私でも、想像しただけで「バブル」ってすごかったんだなぁとすぐ分かってしまうエピソード。 今の時代では考えられないですよね。時代の変化というのを実際経験されるって貴重だなぁとも感じました。みなさまにもそういった「バブル」経験はございますでしょうか?
そして、
「狩野さんが見てこられた日本のビジネスマン」
アメリカのビジネスマンに何が一番大切か?と質問するとほとんどが「家族」などと答えるけど、日本人だと十中八九「仕事」と答える。
日本人のビジネスマンはとにかくまじめだからもう少しリラックスしてもいいのかな思います。
私もアメリカに住んでいて、アメリカのビジネスマンと日本のビジネスマンを見ているのでこのお話しを聞いている時は確かにそうだなぁ。と思いました。同じ社会人なのですがアメリカと日本でこうも違うものなんだなぁと。狩野さんのおっしゃる通り私も少しリラックスしてもいいのかなと思いながらこのブログを書いています!
狩野さんが実際に見てこられたさまざまな「NY日米企業史」を伺えてとても貴重な経験をさせて頂いたとともに、日本とアメリカのつながりなど最高の勉強になりました!同時にアメリカで働く一社会人として狩野さんのようにたくさん経験をつんで仕事に励んでいこうという気持ちでもいっぱいです!
みなさまも何か共感できるエピソードなどがあればコメントお待ちしております!
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