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創業100周年を迎えたニューヨークのグランドセントラル駅。
1913年、2月2日になった瞬間にオープンしました。
100周年を祝って、1日には記念イベントを開催。
誕生日ケーキまで登場しました!
※詳しくは動画をご覧ください。
現在、Vanderbilt Hall ではグランドセントラル駅が歩んだ歴史を
マルチメディアを駆使して描写している展示会を開催中。
今後もたくさんイベントが行われます。
詳しいスケジュールは
ギネスに世界一大きい駅に認定されたグランドセントラル駅。
その歴史は長いだけに、秘密もたくさん隠されています。
☆メインコンコースの天井の星座☆
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実はオリオン座以外、全て逆向きに描かれているんです。
この理由には色々な説があります:
①鏡を見ながら描いたため
②単に間違えただけ
③天から見た星座(神様の視点)を描いたため
グランドセントラル駅を建てたヴァンダービルト家は③だと信じているそうです。
☆地下にあるオイスターバー近くの"Whispering Gallery"
地下1Fにあるレストラン「オイスターバー」の前にあるアーチの下で
対角線上に立って壁にささやくと、まるで目の前でささやかれているかのように
はっきり声が届きます。
☆メインコンコースの天井に開けられた穴☆
ちょうどうお座の上には、小さな穴が開いています。
これは1957年、ロシアのミサイルへの恐怖心を小さくするため
アメリカ軍がアメリカ製のミサイルを持ち込んで展示した時に出来たもの。
運んだはいいものの、大きすぎて入らず、やむを得ず開けられたんだそうです。
☆元米大統領御用達のホーム61番☆
Franklin D. Roosevelt元大統領が使用していたホーム61番は地下にあり、
車椅子に乗っている所を誰にも見られないよう極秘で使われていました。
彼のリムジンが入る大きさの専用列車で移動し、リムジンは直接列車から下り、
ホームと直接つながっている高級ホテルWalfdorf Astoria Hotelに移動出来る様作られています。
現在は使われていませんが、今でもその列車は線路に置かれています。
☆グランドセントラル駅のLost & Found☆
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グランドセントラル駅のLost & Foundは効率性に優れ、
80%以上の品物が元の主に返されています。
☆メインコンコースの真ん中に飾られた国旗☆
これは2001年9月11日に起こった同時多発テロの犠牲者を弔うため、
テロ発生後すぐに飾られました。
☆毎日夜中に大掃除☆
駅は午前2時半~5時の間閉まっています。毎日この時間内で掃除をしています。
☆駅のあちこちに見られるどんぐる☆
駅の壁や天井などいろんな所に見られるのがどんぐり。
これは駅を建てたヴァンダービルト家の象徴です。
グランドセントラル駅は来年開業100年を迎える東京駅と姉妹提携を結びます。
日本人としてはうれしいことですね♪
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2013年2月 5日 08:00
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