スタミナ料理によく使われる
ニンニク。
風邪予防にも効くということは、多くの方もご存知かもしれません。
アメリカではニンニクはカリフォルニアで一番多く生産されていて、ガーリック・フェスティバルも多く行われているんです。
(昔行ったことがありますが、ガーリック味のアイスクリームなんてあって意外と面白いんです!!)
そんなカリフォルニアで今月の初め、
"International Garlic Symposium"という
ニンニクがテーマの学会が行われました。
集まったのは世界各国のニンニクを病気予防として研究する学者や企業などで、
最新の研究成果を発表。ガーリック・フェスティバルとは違って、勉強をする場でした。
あまりよく知られていないかもしれませんが、
ニンニクは様々な病気の予防に効くことが分かっています。
ニンニクの病気予防の効果
・殺菌/抗菌作用
昔は傷口に直接塗って使っていたそうです
・風邪予防
・疲労回復
スタミナ料理に使われるのは、パワーをつけるためですね
・血圧の低下;コレステロールの抑制
・メタボリックシンドローム
・がん予防
・腸の働きの向上
こうして見るとニンニクは万能薬にも見えますが専門家によると
毎日取り入れることが効果につながるんだとか。
ニンニクと言えばあの匂い。苦手な人もいると思いますが、
実はあの匂いこそがニンニクのパワーの源なんです。
その成分が"アリシン"と呼ばれ、ニンニクを切ったりした時に発生します。
(本来ニンニク自体には匂いはなく、スーパーなどで売られているものから
ニンニク臭がする時は売られているニンニクに小さな傷だったりがついているからなんだとか)
加熱したり、すりおろしたりするとこの成分は形を変化させるので
生の状態で取り入れることがニンニクの病気予防の効力を一番吸収出来るんだそうです。
もちろんそうすると匂いが一番強烈な状態なので、
どうしても嫌、という方には専門家はニンニクのサプリメントをおすすめしていました。
(病気予防の効果は同じだそうです。)
ニンニクを取り入れると健康維持につながります。
みなさんも少しずつ、食生活に取り入れてみてはいかがですか?
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2014年3月18日 08:00
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