実際の治療ではないとはいえ
検査以外では初めてなので
一歩前進したような気持ちで
ウキウキと病院へ。
所要時間は3時間。
食べるものは自分で持っていきます。
ナッツ系のものは
同じ機械でローストしたり加工している場合がほとんどです。
なので、アーモンドとだけ書いてあっても
殻付きでないかぎり
アレルギーっ子は信用してはいけません。
市販のアーモンドを水と洗剤で3回洗って
オーブンに入れて
ローストして
塩をかけるのです。
これで準備完了!
病院では個室が用意され、
まずアーモンドを一粒食べます。
15分後に看護師が来て
背中や喉をチェック。
問題なければ
アーモンドを半分また食べます。
15分後に看護師がチェック。
問題なければ
また一粒アーモンドを食べます。
15分後にまた看護師チェック。
また一粒食べて
15分後にチェック。
その後
1時間半、経過観察の間、
看護師が15ごとにチェックにきます。
そして終了です。
結果、ジャスティンは
アーモンドには反応せずクリアしました!!!!
これでアーモンドは食べられる!!!
...と思いきや。_| ̄|○
<明日に続く>
食物アレルギーっ子の治療(4)
食物アレルギーっ子の治療(3)
そして
ようやく、次は治療開始か...!!!
と思いきや、
治療の前に
フードチャレンジというものが
あることが判明。
これは、血液を使ったアレルギー検査で
数値が低かったものを
実際に食べてみて
アレルギー反応がでるかを
確認する作業です。
厳重な病院の管理下で行われるもので
一回に1食品しかできません。
これをすることで
治療を行う食品を
最小限に抑えることができるので
保険適用のためにも
必要なプロセスだそうです。
もちろん、これも長いウェイティングリストがあり
ジャスティンが
まずアーモンドの検査を行うことになったのが
前回の検査の4ヶ月後のことです。
<明日につづく>
食物アレルギーっ子の治療(2)
薬が体から完全に抜ける
数ヶ月後にアポをとろうとしたら
担当医が人気すぎて
次のアポには半年以上かかるといわれ
またまた
ヒエ〜!!!!
その都度、半年待たされるのは困るので
担当医の変更をお願いし
3ヶ月後のアポがとれました。
そして3ヶ月後...
ワクワクとそのアポに行くと
『アレルギーはどんどん変化するので
最新の状態を確認するため
もう一度アレルギーテストをやり直し..』と言われ
またまた愕然とする母。
まー、担当医も変わったし
仕方がないとここは我慢。
血液検査と皮膚の検査開始。
皮膚の検査をすること1時間弱。
担当医が
『マルマルと、バツバツと、ホニャララと...に
アレルギー反応が出ていますね』
だから2年前から
そう言ってんだろうがぁ〜!!!!
と心の中で怒鳴り、
顔では穏やかな笑顔を作った母でした。
<明日につづく>
オマケ**
検査の結果を確認しにきた看護師に
「8番が反応ないですね〜♪」と声をかけると
「あ、それは水です」と。
どこまで落とすんだぁ〜!!!
食物アレルギーっ子の治療(1)
↑↑↑*持ち歩いているエピペンです↑↑↑
食物アレルギーっ子のジャスティン。
アナフィラキシーショックのための
エピペンを持ち歩いていますが、
アメリカでも一人で行動できる年齢になったので
やはり心配。
体にアレルギー物質を少しづつ入れていき
体に慣らしていく
アレルギー克服プログラムに参加するため
通院することにしました....
と思ったのは2年前です。
アレルギー克服プログラムは
現在1年以上待ちだと判明。
この町にどれだけアレルギーっ子がいるのだろう。
やはりアレルギーは
社会現象だ!!!と再確認。
名前を入れて
約10ヶ月後にようやく連絡がありました。
ワクワクしながら病院に行くと
これがたまたま花粉症シーズン。
花粉症で喘息になるジャスティンは
薬を服用していて、NG!!!!!
このプログラムは
アレルギー系の薬が
完全に体から抜けきった状態でしか
できないとのこと。
ヒエ〜!!!!
とりあえず
アレルギーテストだけして
ナッツなどへのアレルギーを確認し
数ヶ月先のアポをとるため
受付にいきました。
<明日につづく>