仕事から帰って
玄関のドアをあけると...
これが足下に。
こらぁ〜!!!
二人ともカバンくらい片付けなさい!!
あれ?
うちには子供は一人しかいないはず...。
男の人はいつまでたっても子供..なんですね〜。
はぁ〜〜〜。
仕事から帰って
玄関のドアをあけると...
これが足下に。
こらぁ〜!!!
二人ともカバンくらい片付けなさい!!
あれ?
うちには子供は一人しかいないはず...。
男の人はいつまでたっても子供..なんですね〜。
はぁ〜〜〜。
ブーブークッションです。
なんでメイン州まで来て
ブーブークッションを買うのかよくわかりませんが
ねだられて買ってしまいました。
ホテルに帰って
(かなりわざとらしく)
『ママ〜..疲れたでしょ〜。ここに座って〜』と
ふくらませたブーブークッションの上に座らせようとします。
(こちらもわざとらしく)
『そうね〜..疲れたから座るわね〜』と
座るとブブブブブブ〜〜〜〜〜!!!
何回やっても爆笑するジャスティン。
男の子って....
*あまりに何度もやって割れてしまったので
ガムテープで補修しました(笑)。
ジャスティンはシティーボーイです。
几帳面な性格も手伝って
1、2歳のころは砂が嫌いで
遊び場にある砂箱に入るのを嫌がっていました。
雪の上を歩くのが嫌で雪が積もると歩けないという
NYではあり得ない状況もありました。
今ではだいぶよくなりましたが
オガンクィットの海辺に行ったら
タニシをみつけて大はしゃぎしている私を
ニコニコしながら遠くから見ているだけのジャスティン..。
まさに子供と大人が逆転状態!!
これはイカンです!
『そんなことじゃロブスターマンになれないよー』というと
恐る恐るですがタニシも海藻も触る事ができました。
靴を脱いで海の水の冷たさを感じながら歩いて
砂の城も作りました。
あっという間に一人で岩の上をよじ上りながら
散策し始めました。
もう大丈夫だね!
将来の夢がロブスターマン(ロブスターの漁師)である
ジャスティンにロブスター漁の気分だけでも
味わえるようにとロブスターボートの観光ツアーに
参加しました。
5歳のジャスティンが楽しめれば..と
あまり期待はしていなかったのですが
意外や意外、すごーく楽しくて色々と勉強になりました。
50分ほどのツアーで
ボートであらかじめ仕掛けておいた罠を
目印のブイを探して引き上げます。
この日は3箇所の罠を引き上げて
数匹のロブスターを水揚げ。
罠にかかった他の生物(カニなど)は海に戻し、
また、ロブスターも大きさによっては
海に戻さなければいけないルールがあります。
卵を持ったメスはもちろん、
繁殖力の強い大きなオス、そしてまだ小さいメスなどが海に戻されます。
そのため、かかったロブスターはその場で
長さを計って規定外のものは全て海に戻します。
お腹の部分にある一番小さい二本の足で
オスかメスかがわかります。
メスは羽のようにやわらかく、オスは堅い。
その場で触らせてもらいました。
海風をあびながら「なるほどぉ~」と
ツアーを満喫していたら....
あれ!?
ジャスティンが妙にしずか.....
顔が...
青い!!!!!!
ヤバイ...船酔いだ。
マンハッタン暮らしのジャスティンは
車でも長時間乗っていると吐いてしまうほど
乗り物に弱い。
乗り物酔いの薬を...カバンの中にあるはず...
ない~~~!!!
私としたことが酔い止めの薬を
ホテルに忘れて来てしまったー!!
しかたがないので...
レジ袋を広げて準備オッケー。
そして、なるべく遠くをみるよう仕向けるため
「ジャスティン!ブイをいくつ探す事ができるか競争しよう!
あ!!あそこに1つみっけ!!」
まんまと『ブイ探しゲーム』にはまったジャスティンは
なんとか最後まで吐かずに50分のツアーを終了。
はぁ~...あんな小さな船で吐いたら大迷惑!!!
船を降りてほっと胸をなで下ろした私でしたー。
*当の本人はご満悦で
最高に楽しいツアーだったと喜んでいました。
☆ここで学んだマメ知識☆
1)罠に使われる籠ですが、嵐などでブイからはずれて漂流してしまった場合
ロブスターが次々と罠にかかってしまい、獰猛なロブスターが籠の中で殺し合いとなってしまうそうです。
そのため籠のフタをとめるパーツを時間が経つと水に溶けるものにして、
ロブスターが逃げられるようにするよう義務づけられているそうです。
2)ロブスターの漁師の免許を取得するにはこの地区の漁師について2年以上経験をつむこと、
この地区の住人であることなどが義務づけられています。
また免許の数が州ごとに定められていて、退職して免許を返上する漁師がいないと
新たな免許は発行されません。いまは退職者待ちの状態だそうです。
3)ブイの色は免許を取得したときに指定されるもの。
昔は木材でできたブイにペンキを塗ったものが使われていましたが、今はプラスチックなどが使われています。
近年、環境に優しい素材を使う事が義務づけられました。
http://www.finestkindcruises.com/index.htm
*この会社の「Lobstering Trip」というツアーに参加しました。
メイン州のオガンクィット(Ogunquit)に数日間行ってきました。
目的はロブスター!!
ジャスティンは将来ロブスターマン(ロブスターの漁師)になりたいそうです。
理由は「ロブスターを食べるのが大好きだから」。
とは言ってもロブスター入りのラビオリが大好きなだけで
ロブスターそのものは食べた事がないジャスティン。
知人から頂いた絵本を読んで
ロブスターマンのことを知ったジャスティンは
ロブスターマンになることを心に誓いました。
そこで...
オガンクィットでロブスター漁に連れて行ってくれる
観光コースがあるというので行ってみたわけです。
ボストン空港から車で1時間半弱。
着いたらまずはロブスター!
Ogunquit Lobster Pound Restaurantで
ガッツリいただきましたー。
生け簀で泳ぐロブスターの中から選ぶと
その場で海水で茹でてくれるレストラン。
ゆであがったロブスターを二つに割って
沸騰した海水をかけることで自然な塩味がしっかりつきます。
レモンとバターが付いてくるけど、
全く必要ありません。
プリプリの甘~いロブスターはやっぱり本場の味です!!
☆ここで学んだマメ知識☆
1)メイン州のロブスターの季節は(観光シーズンもあり)夏です。
季節の始めの方は値段が少々高く、季節の終わりに近づくと安くなります。
2)しっぽのプリプリ部分が好きな人はメスを選ぶ。
ハサミの部分が好きな人はオスを選ぶといいです。
(メスは身体が大きく、オスはハサミが大きい)
3)重さで値段を計算するので小さいのをいくつか頼むより大きいのを一つ頼んだ方がお得。
味はほとんど変わらないそうです。
4)一人1パウンドで十分です。
Ogunquit Lobster Pound Restaurant
504 Main St., Ogunquit, ME 03907
(207) 646-2516