ワシントンDCでは9日木曜日、去年12月29日に100歳で亡くなった、第39代アメリカ合衆国大統領、ジミー・カーター氏の国葬が行われました。カーター元大統領のひつぎは9日朝、安置されていた連邦議会議事堂からワシントン大聖堂へ移送されました。カーター氏の家族の弔辞に続きバイデン大統領が弔辞を読み上げました。
バイデン大統領オン
「愛国者のジミー・カーター氏。彼は生涯を通じて、正しいことの実践者であり国民に忠実な大統領とは何を意味するのかを私たちに示しました」
国葬には、トランプ次期大統領など、歴代大統領や各界の著名人ら、またカナダのトルドー首相ら各国代表も参列、日本からは菅義偉元総理が列席しました。遺体は国葬後、エアフォースワンで故郷の南部ジョージア州に運ばれ、2023年11月に96歳で死去したロザリン夫人の隣に埋葬されるという事です。