WHO・世界保健機関は先月5日、新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」終了を発表。3年3ヵ月に及んだ非常時が終わり、消費行動やレジャーなど、パンデミックによって変化したあらゆるものが以前の状態に戻ってきています。
そんな中、コロナ前に戻るのかが今も注目されているのが「働き方」。リモートワークをどこまでオフィス勤務に戻すかは高い関心が持たれていて、今も働き方についての調査結果は多く出ていると言います。では、今のアメリカの働き方の傾向はどうなっているのでしょう。アメリカにおける働き方の現状を調査し、分析レポートを発表するなど随時情報発信を行うジェトロ・日本貿易振興機構ニューヨーク事務所の米山さんに教えてもらいました。
また、JTB Americas, Ltd. の谷原さん、Pasona N A, Inc.の坂本さんにそれぞれ、リモートワークと出社の利点、コロナ後に感じる変化などの話を聞き、在米の日系企業はどのような働き方を採用しているのか、今後働き方はどうなっていくのかを取材しました。