海沿いの防波堤で釣りをしていた2人の男性が高波にさらわれ海に落ちてしまいました。それを見ていて助けたのはサーフイベントに参加中の若者たちでした。
先月20日(日)ニュージャージー州の危険な高波で有名な海岸で高度な技術を競うサーフィンのイベントが行われていました。カメラに捉えられたのは大荒れの海で行われた救出劇。突風による高波の直撃を受け防波堤で釣りをしていた2人の男性が海に転落。
サーファークーパー・ライシンガーさん
「突然、巨大な波が来て 釣りをしていた3人のうち2人が海に落ちた。誰かが助けないと...って思ったよ」
18歳の看護学生のライシンガーさんはたまたま現場近くで泳いでいたサーファーの1人でサーフボードを使って海に落ちた釣り人の救助にあたります。
サーファー
「その後は波が浜辺に押し戻してくれてみんな助かったよ」
地元警備隊によるとこの地域の海は危険で過去2年で救助を要する172件の事故が発生しているということです。