日本も年末ジャンボの販売期限が21日に迫っていますが今年最後を締めくくるアメリカの超高額宝くじ『メガミリオンズ』が発売中です。その1等賞金がとてつもない額にまで膨れ上がっています。街ではその最大の幸運を手に入れようと、多くの人が宝くじを購入しています。アメリカの超高額宝くじ『メガミリオンズ』の一等賞金は現在、8億2500万ドル、現在の日本円のレートに換算すると、なんと1,276億円というとてつもない額にまで膨れ上がりました。
アメリカの宝くじは、自分で番号を選ぶタイプが多く、このメガミリオンも6つの二桁の数字を選んで全てを当てれば1等、ジャックポットとなります。今回のメガミリオンは、9月に始まりその後週2回の抽選会があったにも関わらずジャックポットが当たらず、溜まりに溜まった賞金が積算され、18日水曜日に、8億2500万ドルに達しました。宝くじを売っている、ガソリンスタンドやコンビニなどでは、今年最後の幸運を手に入れようと多くの人がレジに並びます。
購買客
「私がジャックポットを勝ちとるわ。あなたにも勝ってほしいけどクジは買ったの?まだ?何をしているの?お金がないなら私が数ドルあげるわよ」
年間を通して行われるメガミリオンですが、今年はジャックポットの当たりが3人と少なく、宝くじ関係者によると90年代に始まって以来、1年間で最低の数字だという事です。
購入客
「もう引退しているが、大当たりしてもっと優雅な引退生活を送るよ」
賞金は、数年に分けて受け取るか、一度で支払われるか選べますが、一度でもらう場合は、額面の半分ほどになります。
購入客
「いい歳なので、1回の即金がいいね」
関係者によると、クリスマス前にメガミリオンが高額になったのは10年以上ぶりで、人々はプレゼントとして買ったり、自分の今年の運を試すために買うなど様々な理由で売れています。20日金曜夜に次の抽選会が行われますが、今年最もラッキーな人が出るのか、また次の抽選会に賞金が繰り越されるのか、誰にもわかりません!