去年から人への感染も含めて全米で拡大が懸念されている鳥インフルエンザですがその影響はたまごの価格にまで影響をおよぼしています。
鳥インフルエンザの感染が全米に広がりをみせ、たまご不足とその価格にも影響を及ぼしています。
買い物客
「いまたまごを買ったのだけど11、12ドルだったわ 信じられない」
鳥インフルエンザの感染拡大防止のためこの数ヶ月でおよそ3600万のニワトリが殺処分となりました。ニューヨーク、ロングアイランドの農場では鳥インフルエンザの感染が確認され、およそ10万羽のカモを殺処分としました。
感染症対応専門家元ホワイトハウス・コロナ対策チームアシシュ・ジャー医師「家畜の監視を強化しなければいけない ウイルスの感染経路を把握する必要がある」
去年から今年にかけて全米で67人が鳥インフルエンザに感染し1人が死亡しています。しかし人から人への感染は確認されていません。この感染拡大は政権交代の最中、健康保険関連省庁の動きが一時停止されている最中でのできごとで専門家は早急な対応を求めています。
感染症対応専門家元ホワイトハウス・コロナ対策チームアシシュ・ジャー医師
「コロナで学んだのはすみやかに監視を強化し検査を徹底すれば混乱を回避できます 前回と同じ過ちを起こすのではないかと危惧しています」
さらに監視と検査を強化し感染拡大を抑制することが大切だと専門家は指摘します。