アメリカの人気オーディション番組"America's Got Talent"。
様々なジャンルのパフォーマーが集まり優勝を争います。
※世界中で人気があり、イギリス版ではスーザン・ボイルが排出されています!
シーズン8回目を迎えた今年、シンガー3組にマジシャンとコメディアンと一緒に
決勝まで残り、見事チャンピオンに輝いたのは
日本人ダンスパフォーマーのEBIKENこと蛯名健一さん!
全米を驚愕させた蛯名さんのダンスはこちら↓
蛯名健一さん EBIKEN
1994年、語学留学のためアメリカ・コネチカット州へ。在学中にダンスを趣味として始め、卒業と共に
日本人ダンスグループBiTriPを創設し2001年、スターへの登竜門として知られるニューヨーク・ハレー無の
アポロシアターで行われているアマチュアナイトに出場。日本人初の年間総合チャンピオンに輝く。その後、
ソロパフォーマーとしてテレビ版「Showtime at the Apollo」に出場し、アポロシアター史上唯一の
2度の年間チャンピオンとなる。2012年に拠点をニューヨークから日本へ移し、現在は様々な場所で活躍中。
そんな蛯名さんに忙しい合間をぬってインタビュー。色々なお話を聞かせていただきました。
優勝を争う番組 ではありましたが、元々勝つために出ようと思っていなかったんだそう。
それよりも「ショーケースというか、こういうこともやれるんだよとか、
こういうアビリティもあるんだよと」見せたかったとおっしゃっていました。
オーディションの時は、蛯名さん自身がテレビなどでコンテストの審査員をしたことがあることから
誇張して褒めてるんじゃないか、大げさなんじゃないか、と思っていたんだそうです。
Kenichi actually didn't audition to win. He thought of the audition as a place to show his
talents and abilities to as many people as he can (and sure enough he did!) and was in doubt
when the judges complimented him so much at the auditions.
ダンスについて What dance means to him
元々独学で始められた蛯名さんは、特に練習をする方ではなく、トレーニングもそれほど
してないんだそうです。意外にも怠慢なところがあり、
「こんなのやったら面白いなって思ってやってみて、出来たらそれを使うんですけど
出来なければがんばって習得しようというのはあんまりない」と話してくれました。
また、これもまた意外に、ダンスはうまいとは思っていないそうで、
自分よりうまいダンサーは5万といる、という蛯名さんはダンスよりも演出に自信があるんです。
("America's Got Talent"の決勝ステージでは「演出家・蛯名健一を見てほしい」とおっしゃってましたが
あのステージを見たらその演出力には納得がいきますよね!)
Kenichi started dancing on his own and self taught himself, but according to him, he didn't
practice nor train that much. He told us he has a lazy side to himself; "I think up of moves that are
interesting and fun to watch and try them out. When I'm able to do the moves the way I wanted to, it's great and I keep them. But when I can't, I don't push myself. What I can't do is what I can't."
He also said that he doesn't think he's good at dancing! That there's millions out there
way better than him. He has more confidence in directing or making a stage and wanted everyone to see his creative "Director Kenichi Ebina" side at the finals, which I am sure he put out.
今後について His future plans
パフォーマーとしてワンマンショーをやりつつ、演出もやっていきたいと話してくれました。
2020年の東京オリンピックで演出を手掛けたい、と話してくれましたが7年後、
蛯名さんが手掛けた開会式を見るのは夢ではない気がします。
He'd like to do more performances and do one-man shows, but he'd also like to work on the
creative side of making a performance. Something he's particularly keen in doing is
doing something for the 2020 Tokyo Olympics! And I don't think it'll end as just a dream.
I can totally see his name being credited for it 7 years from now.
Kenichi, good luck!!!
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