コミコンの楽しみは大好きなテレビ番組や映画に登場するヒーローやヒロインに会えること。
サイン会のバックステージでインタビューに答えてくれたのが
1966年からスタートしたテレビシリーズ「スタートレック」の初代船長
ウィリアム・シャトナーさん。
スタートレックが放送開始してから50年近い間、ヒーローとして愛され続けているシャトナーさん、
今回ニューヨークのコミコンは初登場だったものの、スタートレック・コンベンションはじめ
さまざまなファンとの交流イベントに積極的に参加。さらにそのファンをテーマにしたドキュメンタリー
映画「Get A Life」を自ら監督するなど、スタートレックとファンを誰よりもディープに知っていると言っていいかも。
シャトナーさんによれば、「スタートレックは単なる宇宙活劇ではなく、
神話の要素を含む壮大で深遠なストーリー。そしてファンたちがサインをねだったり、
コスプレしたりするのは、その神話の中の儀式に参加していることでもあると思うんだ。」
そんなシャトナーさんの活動は俳優、映画監督、著者、そしてミュージシャンにまで広がっている。
リリースされたばかりのニューアルバムのタイトルは「Ponder The Mystery」
元イエスのメンバー、Tony Kaye, Billy Sherwood, Rick Wakemanを中心に、
Steve Vai, George Duke, Al Di Meola, Vice Gillなどのトップ・ミュージシャンが参加。
プログレ色の濃い、スタートレックと同様に未来的なサウンドに乗せて、シャトナーさんが
詩を朗読するドラマチックな作品。
ところでこのインタビューの途中にあるアクシデントが。。。
あのカルト・ドラマ「X-FILES」のスカリー捜査官役で知られるジュリアン・アンダーソンさん。
彼女も同じサイン会場でファンと交流していたのだが、突然カメラのフレームに乱入!
そのまま走り去って行きました。シリアスな役柄とは対照的なコミカルなキャラにびっくり!
それにしてもこんなハプニングがあるのも、ファンとセレブの距離が近いコミコンならではかも。
シャトナーさんの声が聞ける番組本編もぜひ楽しんでくださいね!
(文責:ディレクター、シェリーめぐみ)
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