ニューヨーカーに秋のフルーツといえば?と聞いてみると、皆さん答えは"APPLE"!!
日本だと柿とか栗とか梨とか、色々出てくると思うんですが、(どちらかというとリンゴは少し後ですよね)ニューヨークではとにかくリンゴ!なんです。一年中出ている果物の女王(なぜか女性のイメージです...)の印象が強いだけに、皆さん季節を感じている事に少し驚きでした!
ニューヨーク州はなんと全米2位のリンゴの名産地。種類も豊富!ということでfarmers marketへ!いやー、リンゴって並べてみると、一つ一つ本当に違うんですね。
ここ数年何と言っても人気!というのが甘みと酸っぱさのバランスが抜群の
HONEYCRISP
ですが、ブログでご紹介したいのは映像の中で少しご紹介したファーマーズならでは!の品種、
NEWTOWN PIPPIN!
17~18世紀にニューヨークのクイーンズから登場した古い品種であのThomas JeffersonやGeorge Washingtonによってその名が知られるようになったリンゴなんです。木もとても古いもののため、貴重な品種の一つなんだとか。こちらも気候に恵まれたため、今年は去年の2倍、収穫できるそう。味は甘さと酸っぱさのミックスで、アップルパイやソース、またそのまま食べてもグーと、オールマイティー。
ちなみにfarmers marketに置いてあるリンゴはすべていいもの!(アリーさんによると)なのでどれをとってもはずれなし!ニューヨーク市だと毎日どこかで開かれているので是非いろんな種類を試してみては!仕事に行く前のちょびっと朝ご飯にもおすすめ!頭がシャキっとしそうですね
今年新たに発表された新種名はSnap DragonとRuby Frost。アリーさんによりますと、来年には手にいれることができるんだとか。どうなるか分からないけれども、こうなると色々なリンゴを先取りしたくなってきますね
ニューヨーカーの秋の行楽の一つ、apple picking,リンゴ狩りもおすすめですよー
apple、といえばやっぱり欠かせないのがスイーツ!
ということで今回ご紹介したのはこれ!
そう、どどーん、とリンゴをまるごと1個使ったスイーツ、
APPLE TART TATIN!
あのクロナッツを産んだフランス人パティシエのDominique Anselさんオリジナルの秋の新作です!
いや、このキャラメライズされた表面をみると、あまそーーーと思うんですが、これがまた、食べてみてびっくり!ひんやりとしていて、リンゴの甘さが十二分に楽しめる、そう、リンゴそのものの甘さが活かされていて、日本人にもドンピシャな甘さ加減なんです。メロディー曰く、夏にもぴったり!
もちろん、クロナッツ(ちなみにこの夏ニューヨークを騒がせたクロワッサン+ドーナツです!)の10月のフレーバーもアップル!
もうひとつちなみに...
10月に入っても、朝6時からDominique Ansel Bakeryの前ではクロナッツを求め、列は続きます...
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