涙のクッキー
ジャスティンの1年生卒業が間近となりました。
一年生最後の授業参観日にクラスメイトのお母さんがこんなものを持って来てくれました。
担任の先生、アシスタントの先生、そしてママとパパたちはウルウル〜。
一方、子供たちは大喜びで自分の名前をあさってあっという間に食べだす子も!
大人はそれを見て一斉に「あ〜あ...(爆笑)」!
ジャスティンが来る前に私はジャスティン・クッキーを救出!
有無を言わさず「ママ持って帰るからね〜」とカバンに入れました。
救出したクッキーを眺めながらまたウルウルする母でした。
*これ、食べられそうにない...!!(相変わらずの親ばか、自覚しています!)
ボランティア
以前からジャスティンにボランティアをさせたいと思っていました。
一人っ子だし、奉仕の精神を身につけるために
何かよいボランティアはないかと探していました。
そこで見つけたのがセントラルパークでのボランティア!
ジャスティンが大好きな場所だけにうってつけのボランティアです。
いつも何気なく利用している場所でもそこには多くの人の
労力と時間が注がれていることを理解しれもらえるチャンス!
家族で参加することにしました。
この日のボランティアの内容は木屑で根おおい(マルチング)をする作業。
積み上げられた木屑の山を崩して均等に5センチほどに敷き詰めます。
それもかなり広い範囲です。
子供用のプログラムなので私は見ているだけかと思ったら
大人が全員、本気で取りかからないと子供だけでは到底無理。
道具もちゃーんと子供用と大人用がそろっておりましたー(汗)。
かなりハイレベルな力仕事であることに気付きましたが後の祭り。
私も汗だく〜。休憩無しで2時間ぶっ続け〜!!!
途中で休憩ないの〜!?と思ったけどみんな頑張ってて休めない〜(涙)。
でも終わって振り返ってみると全体的にキレイに根おおいができていて
辺りには土のいい香りが...。
やりがいのあるボランティアでした。
そして最後に担当者から、「この日は23人のボランティアがいたので
今の仕事は46時間分の重労働であり
一人でやるとなると7日ほどかかる」と説明を受けてさらに
達成感レベルアップ!!!
ジャスティンも2時間よく頑張った!偉いぞ!!
終了後はもちろんセントラルパークでお弁当。
最高に美味しいおにぎりでした〜!
そして翌日の筋肉痛も格別でした〜(笑)。
国連の日本酒会再来
去年行われたNY国連本部内での日本酒イベント。(←前回のブログへはこちらをクリック!)
すごい反響で第二弾が行われました! もちろん!参加させていただきました。
招待されたのは国連とメディアの関係者。
場所は国連の日本政府代表部の大使公邸で行われました。
前回はアメリカで買えるかどうかは別にして蔵本が一番お勧めのお酒が並びました。
今回は13の蔵本がニューヨークで購入できる日本酒を持ってきました。
実際手に入るお酒の飲み比べができるという最高のイベント!
各国の代表が集まる国連の関係者というだけあって
インターナショナルな雰囲気に包まれたイベント。
世界を飛び回っている方が多いとは言え日本酒がいかに世界に浸透しているかが伺えました。
多くの人が「日本酒は大好き!」と言って日本酒についてもよく知っていました。
そんなインターナショナルな雰囲気の中、私もいただきました!
おちょこに少しづつとは言え全部は無理ですが色々飲み比べて楽しかったです。
こんなに多くの日本酒がニューヨークで手に入るとは知りませんでした。
ニューヨークで売っている日本酒の特徴はやはり飲みやすさですね。
甘口でもさっぱり感のある赤米を使った日本酒。
色がワインのロゼに似ていてニューヨーカーには馴染みやすいのだろうと思います。
オシャレで特に夏のパーティーによさそうです。
そして変わったところでは梅酒もありました。
確かに梅酒はニューヨークでよく見かけますが甘口が多く、
あまり好みではないと思っていたのですが
最近は梅の味を大切にした上質の梅酒も売られているのですね。
キュ〜ンと梅の香りが口いっぱいに残って甘さを控えめで美味しかったです。
こちらでよく売れているそうです。
*数を少なく見せる目的で前回よりも写真を小さくしました(笑)。
でも本当に少しづつ味見をしただけですよ〜!!
学校の参観日
ジャスティンの学校の参観日。この日のテーマは「理科」。
これまで学んで来た理科の実験を見せてくれました。
子供たちがそれぞれ担当の実験コーナーで
回ってくる親たちを待ち受けます。
実験はどれもなかなか立派なものでしたが
ポイントは実験ではないようです。
生徒が自ら学んだ実験を説明してくれるのですが
自分の親にだけではなく知らない人にも説明する。
親たちも自分の子供だけではなく、他の子供のコーナーにも
積極的に行って真剣に実験の説明を聞いて回ります。
聞くだけではなく子供たちに質問もたくさんします。
ジャスティンのコーナーの実験は
斜めになった定規の上にボールを転がして
ボールの「力」計るという実験。
ボールを受けるプラスチックの容器を重くしてみたり、
ボールを定規の途中から転がしてみたり...。
何故ボールの勢いが強くなったり弱くなったりするのかなどを
説明してくれました。
先生は一切参加せず、教室の隅で見守っているだけ。
生徒は親たちを聴衆に「プレゼンテーション」をしているのです。
学んだことを自分の言葉でわかりやすく説明するトレーニングですね。
ポイントは「伝える力」...。
やっぱりここはアメリカ!!!
撮影天国ニューヨーク
NYは市内での撮影を大歓迎しています。
学生であれ、プロの映画であれ許可取りは簡単で無料。
交通整理など必要であれば無料で警察も手伝ってくれます。
町全体で大歓迎。
なんで?
荒っぽいニューヨーカーが親切心でそんなこと
するわけがありません(笑)。
理由は経済効果。
おまけに観光客を呼び込む宣伝効果もあるわけで
一石二鳥ってわけです。
通りに張り巡らされたピンクの紙には
ニューヨーク市警からのお知らせで
『撮影のため駐車禁止』と。
ちなみに映画のタイトルは
"When I live my life over again"
調べてみたらアンバー・ハードとクリストファー・ウォーケンが
出演している映画でした。公開が楽しみー。