屋内退避が続くニューヨーク。
毎日、家族3人が家にいると
負担が大きいのが
1日3食作ること。
慣れない在宅勤務をしながらだから
なおさらです。
そろそろ手抜きしないと
続かない。
ということで
「今日のお昼はホットドッグね」と言うと
ジャスティンが
「手伝うから何かもうちょっと
簡単じゃないものにしたい」
というので
手伝ってもらいました。
マカロニグラタンです。
ジャスティンには野菜を切って、炒めるのなどを
担当してもらい
私はマカロニを茹でるだけ。
お手伝い、ありがとう。
美味しかったね。
で、
お夕飯はなににしよう..._| ̄|○
1日3食
屋内退避令の前に
2020年3月24日 23:23マンハッタンの様子です
トランプ大統領が16日、
不要不急の場合以外は外出を控える
10人以上の集会を控えるなど
全米に向け15日間の行動ガイドラインを発表。
その翌日のマンハッタンの様子です。
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保存食
ニューヨーク在住22年。
町中の電気が消えた大停電、
そして地下鉄が水没したハリケーンも経験し、
缶詰など普段から多少の非常食などは
準備しています。
ソーラーパネルの携帯充電器も
(一度も使ったことないけど)
普段から持ち歩いていいます。
新型コロナウイルス の騒動で
人々が食料などを買いあさる中
本当に食料の備蓄が必要なのか疑問に思っています。
ハリケーンでも大停電でもないから
電気も水も安定して供給されるのでは?
だから水だの食料だのトイレットペーパーなどは
必要ないのでは?
必要なのは
万が一、家族が感染して隔離状態になった場合に
食料を運んでドアの外に置いていってくれる
徒歩圏内の友達なのでは?...
と思っているのです。
ということで、
お友達にテキストで
「もし感染したら
あなたの大好きな甘いものと
ご主人が大好きなお酒とあてを持っていくから
うちの家族が感染したら
育ち盛りの大食漢用の食料をお願いします」と
メッセージ。
もちろん、快諾。
安心しました。
ということで、今回は
非常食の賞味期限などをチェックし
補充するために
普段の買い物のときに気持ち多めに
食料を買いました。
そして以前やっていた
野菜の冷凍も再開。
茹でた野菜を
小分けにして冷凍しておきます。
これはジャスティンが産まれる前、
夫婦ともに朝から晩まで楽しく働いていたときに
やっていたこと。
こうしておけば
そのままラーメンに入れたり
黒ごま、砂糖、醤油であえて胡麻和えにしたり。
便利に使える上に長持ちします。
茹でてしっかりしぼったほうれん草は
適当な長さに切って
茎と葉の部分が満遍なく混ざるように
小分けして
空気を抜くように
サランラップに包み
冷凍します。
人参なども同じ容量で保存できます。
そして果物も。
他にも色々できると思いますが
私はバナナといちごです。
とりあえずバナナ。
切って冷凍しておけば
マフィンに入れたり、
冷凍のまま
いちごとバナナの
スムージーにしても美味しいです。
慌てずちょこちょこと
備えをしておきます。
でもやはり一番頼りになるのは
友達です。
卒業式は中止
ジャスティンが毎週土曜日に通っていた
日本語学校補習校の卒業式が中止になりました。
卒業式の代わりに
レストランで少人数で集まった
ミニ謝恩会には担任の先生も来てくださり
なんとか「卒業」という気分になりました。
仕方がないとはわかっていても
残念な気持ちには変わりません。
支えはクラスの仲間。
そして全員が気の合う保護者のみなさん。
ジャスティンも私も
一生、思い出を語り合える友と
ここで出会いました。
ありがとう。
何年も先に、この日のことを
「災難だったねー」と笑って語り合いたい。
みんな、小学校卒業おめでとう!
ニューヨークにいながらにして
日本の小学校生活を体験させてくれた
学校に心から感謝。
担当してくださった先生方に心から感謝。
ありがとうございました。
そして翌日は...
心地よいジャズを聴きながら余韻にひたります。
実は、6年生担任は
プロのジャズ・サックス奏者でした。
ニューヨークならではの贅沢さ。