Tくんとジャスティンは一緒にいる間
ちょくちょく口喧嘩をしました。
ほとんどが些細なことからのちょっとしたケンカ。
ときどきかなりいい感じのケンカになりましたが
Tくんなら私も安心してケンカをさせておけるのです。
一人っ子のジャスティンにはとてもいい経験です。
兄弟がいれば毎日のようにこういうケンカをするわけです。
子供同士のケンカから子供は多くを学ぶと私は思います。
人とのコミュニケーション法。
口論になったときの対処のしかたや
言っていいことと悪いこと。
ジャスティンも多くを学びました。
ケンカしてもすぐに仲直りできる相手。
ケンカしてもまたすぐに会いたくなる相手。
ケンカしても大好きな相手。
そんな相手がいるジャスティンは幸せです♡
一時帰国記/ケンカできる相手
一時帰国記/お泊まり
ジャスティンが待ちに待ったTくんちにお泊まりの日。
一日中遊んで夜は一緒にお風呂と一緒にネンネ♪
とにかく全てに大はしゃぎ。
寝るときもいつまでも二人でコソコソと声が聞こえる..
「さっさと寝なさい!」と叱られても
コソコソ聞こえてくる。
しばらくすると寝室の引き戸がス〜ッと開くし..!!
「別々に寝かします!!!」と脅されてようやく寝付いた二人です。
楽しくてしかたがないのね...(笑)。
そして朝、なんと!Tくんがジャスティンのために
卵焼きを作ってくれましたー!!!
上手にクルクルと巻いて美味しそうな卵焼きが出来上がりました。
台所で大活躍するTくんに感化されて
ジャスティンもお手伝い!
キッザニアのピザ店でもらった衛生キャップをかぶって(???)
意気揚々とサラダをちぎりました。
できあがった朝食は卵焼き、明太子、
ししゃもなど見事な日本の朝ご飯。
おいしかったぁ〜〜〜。
私のブログを長く読んでくださっている方は
もうお気づきと思いますが、私はすごく美味しいものを
前にすると写真を撮るのを忘れます。
長い言い訳になりましたが
Tくんの卵焼きも朝ご飯も写真を撮り忘れました...残念。
一時帰国記/ちょうちょ
Tくんの家の近所の交通公園に行きました。
とても広くて緑が多く、子供たちがのびのびと遊べる公園です。
東京にもこういう場所があるんですね。
交通公園の裏は緑がいっぱいの公園につながっているのですが
そこには「ちょうちょの通り道」という場所があります。
ちょうちょが川に向かう通り道だそうです。
Tくんのお友達と3人でちょうちょ獲りに行く事に!
そこは本当にちょうちょが沢山通る道でした。
ヒラヒラと次から次への飛んできます。
ジャスティン、網を持って猛ダッシュ!!!
初めてちょうちょを捕まえました!!!!
逃げられないように網からカゴにちょうちょを移動するのも
一苦労でしたがなんとか成功!
網を持って猛ダッシュするジャスティンをみて感激しちゃいました。
NYで友達と遊んでいるときも
こんなにすごい勢いで走っているジャスティンは見た事ありません。
サッカーのクラスなんて比べ物にならないほど本気で走っていました。
昔の子供たちはこうやって自然と遊びながら
心と身体を鍛えていたんですよね。
なんだか考えさせられる光景でした。
一時帰国記/キッザニア
幼なじみのTくんの家族に
キッザニアに連れていってもらいました。
(なんど聞いてもキッザウロスと言ってしまう私。笑)
これはすごいテーマパークですね。
企業がこぞって子供たちに職業訓練をするというもの。
英語でやってくれる回もあります。
子供たちにとっても遊びながら
大人のお仕事をかいま見る事ができる社会勉強。
企業にとっても子供たちに
良い企業イメージをもってもらう絶好の機会。
Win-Winです。
なんといっても子供たちが自分で考えて行動する場所。
ついつい手を貸してあげたくなるのですが
肝心なところで「大人は立ち入り禁止」...。
まず銀行に行って「キッソ」という通貨を入手するのですが
これも銀行の中は子供のみ。
遠くから後ろ姿を見守るしかできないもどかしさ。
私はずっとガラス窓に張り付いていました(笑)。
そこにTくんが走って外に出て来て
『ジャスティンの名字ってなに?』と。
どうやらTくんはジャスティンの名字を知らず、
ジャスティンは「名字」という単語を知らず答えがわからなかったようです。
結局ジャスティンはTくんに手伝ってもらってなんとかクリア。
出版社でアルバイトをして、ピザ屋でピザを作り...。
最後にはガソリンスタンドで車を磨いたりガソリン入れたり。
一人ならもっとずっとスムーズに動き回れたTくんですが
ちゃんと最後までジャスティンの面倒をみてくれました。
頼りになるお兄ちゃんのお陰でジャスティンも満喫できたようです!
一時帰国記/おさななじみ
日本にはジャスティンが
「お兄ちゃん」と呼ぶ8歳の男の子Tくんがいます。
ジャスティンにとってTくんは
常に大好きなお兄ちゃんです。
TくんはNYで産まれましたが数年前に
家族と日本に戻りました。
ジャスティンとNYで一緒に遊んだのは
何年もないのですがずっと尊敬するお兄ちゃんなのです。
あまりにいつもTくんのことを話すので
保育園の先生に「日本にTくんというお兄さんがいるんですか?」と
聞かれたことがあります。
ジャスティンは「お兄ちゃん」をそのまま英語に訳してBrotherと言っていたので
複雑な家庭環境かと思われてしまったのです(苦笑)。
Tくんに会えることが
ジャスティンにとって日本に行く事の最大の楽しみの一つ。
会った時は抱きついて離れませんでした(笑)。
ジャスティンは本当にTくんが好きなんだね。
Tくんの帽子とランドセルを借りて
日本の小学生気分を味わいましたー。なかなか似合っていました。^.^/