＊ハリケーンの前に書いていた

ハワイ編ブログを再開します！

穴場です！（←自信満々。笑）

場所もイオラニ宮殿のすぐ横で

ハワイの歴史的文化財に指定されているビルの中。

雰囲気最高です。

なのにお値段がお手頃．．．

というのもここはハワイのYWCAの中なんです。

もちろん一般の人も入れるのですが

外からは全くわからないので

知る人ぞ知るレストラン。

シェフはハワイの最高級レストラン、アラン・ウォングスや

東京にも支店を持つパイナップルルームで長年つとめた

日系アメリカ人のランス・コサカさん。

ハワイっぽさたっぷりの（頼むと醤油も出てきます！）

アメリカン料理。

パンもジャムも全て手作り。

コーンビーフが美味しかったです！

ブランチにゆっくりとした時間を過ごすのにも最適です。

http://cafejuliahawaii.com/

＊ちなみにこのビルは１９２０年代に女性建築家によって建てられたもの。その建築家の名前がジュリアでレストランの名前になっています。

．．．とは言っても

月曜日の夕方上陸したハリケーンが去って

すっきり晴れたのは土曜日。

これまでフロリダで何度か

ハリケーン取材をしてきましたが

通常ハリケーンが去った翌日には

きれいな青空がひろがります。

NYを襲ったサンディーは

これまでのハリケーンとは少し様子が違います。

倒木の可能性がまだあるため

全ての公園が閉鎖され

学校も閉鎖された子供たちは行き場がなく

遊歩道が遊び場になっていました。

でもその遊歩道の木も倒れていて

木が落ちて来ないか気にしながら

子供を遊ばせている状況。

上陸から１週間経った月曜日から

学校は再開しました。

地下鉄も一部をのぞいてほとんど開通しました。

でもスタテンアイランドの被害は想像を絶するもので

NYerの生活が全てが元通りになるには

まだまだ時間がかかりそうです。

バスは動き出しましたが

マンハッタンの大動脈、地下鉄が止まったままです。

その結果マンハッタン中が大渋滞。

渋滞というか全く動いていません。

この状況から、翌日からはマンハッタンに入る橋を渡る車両は

３人以上乗車していないと通行できないことになりました。

さて、その効果はでるのか？

＊バスは運行していますが、あまりの渋滞でバスが道路に並んでる状態。

＊信号が青になってもピクリとも動きません。どちらの方向も身動きがとれない状態。

＊マンハッタン内の短い距離を走るバスにはほとんど誰も乗っていません。

歩いた方が早いのです。

ハリケーンはNYにも深い爪痕を残しました。

復旧にはかなりの時間がかかりそうです。

ここ数年の気候の変化に

街はあまりに無防備でした。

トンネルが器のようになって

中になみなみと水がたまっている映像をみると

ハリケーン被害は一切想定していない

構造であることが伺えます。

マンハッタンの自動車専用道路も同じ事です。

川沿いギリギリを走り、景観はよいのですが．．．。

あっという間に浸水してしまいました。

公立学校はハリケーン到来以来休校。

NYerがいつもの生活に戻る事ができるのは

いつのことだろう？

ハリケーンの被害を受けた方々に

心よりお見舞い申し上げます。

そして、後になりましたが犠牲者の方々に

ご冥福をお祈りいたします。

一夜明けて市内はだいぶ落ち着いています。

雨はふっていますが風はおさまり一安心。

でも被害は大きい。

スタッフの自宅も次々と停電。

幸いFCIのオフィスと我が家は大丈夫でした。

風がひどく窓の近くが危険なので

昨夜は玄関の近くにマットレスを敷いて寝ました。

去年のハリケーンはバスルームで寝ましたが

寝心地が悪かったので今回は玄関。

ジャスティンは前回同様大はしゃぎ。

Ａ型だからシーツはきちっとしてないと気になるのねー（笑）。

朝起きて開口一番

「明日もここに寝ていい？」