バスは動き出しましたが

マンハッタンの大動脈、地下鉄が止まったままです。

その結果マンハッタン中が大渋滞。

渋滞というか全く動いていません。

この状況から、翌日からはマンハッタンに入る橋を渡る車両は

３人以上乗車していないと通行できないことになりました。

さて、その効果はでるのか？

＊バスは運行していますが、あまりの渋滞でバスが道路に並んでる状態。

＊信号が青になってもピクリとも動きません。どちらの方向も身動きがとれない状態。

＊マンハッタン内の短い距離を走るバスにはほとんど誰も乗っていません。

歩いた方が早いのです。

ハリケーンはNYにも深い爪痕を残しました。

復旧にはかなりの時間がかかりそうです。

ここ数年の気候の変化に

街はあまりに無防備でした。

トンネルが器のようになって

中になみなみと水がたまっている映像をみると

ハリケーン被害は一切想定していない

構造であることが伺えます。

マンハッタンの自動車専用道路も同じ事です。

川沿いギリギリを走り、景観はよいのですが．．．。

あっという間に浸水してしまいました。

公立学校はハリケーン到来以来休校。

NYerがいつもの生活に戻る事ができるのは

いつのことだろう？

ハリケーンの被害を受けた方々に

心よりお見舞い申し上げます。

そして、後になりましたが犠牲者の方々に

ご冥福をお祈りいたします。

一夜明けて市内はだいぶ落ち着いています。

雨はふっていますが風はおさまり一安心。

でも被害は大きい。

スタッフの自宅も次々と停電。

幸いFCIのオフィスと我が家は大丈夫でした。

風がひどく窓の近くが危険なので

昨夜は玄関の近くにマットレスを敷いて寝ました。

去年のハリケーンはバスルームで寝ましたが

寝心地が悪かったので今回は玄関。

ジャスティンは前回同様大はしゃぎ。

Ａ型だからシーツはきちっとしてないと気になるのねー（笑）。

朝起きて開口一番

「明日もここに寝ていい？」

大型ハリケーン・サンディーがピークに達してます。

さすがフランケン・ストーム（フランケンシュタインをもじって）

と呼ばれているだけあってすごい威力です。

風がすごい。

我が家は高層ビルではありませんが

風でゆらゆらと揺れています。

先ほどまだ会社にいたスタッフが

３４階のオフィスで

乗り物酔いしそうだと言っていました。

地区によっては浸水や停電の被害が

相次いで報告されています。

地下鉄にも海水が入り始めていると

ニュースで報道していました。

これは復旧に時間がかかりそうです。

それにしてもNYにハリケーンがこんなに頻繁にくるなんて

やはり異常気象なのでしょうか。

地球は大丈夫なのでしょうか．．．．。

心配になってしまいます。

東海岸にお住まいのみなさん、

くれぐれも気をつけてくださいね！

ハワイのブログに割り込みます。

東海岸にハリケーンが近づいています。



NYでは地下鉄、バスなどの公共交通機関は日曜日の夜からストップ。

浸水に備えて電車とバスを高台に避難されるそうです。

学校は月曜日は休校決定。

基本的に日曜日の夜から

NYの都市機能は完全停止。



まだ来ていないハリケーンに

ここまでする必要はあるのかと思うほどの厳戒態勢。

最悪の事態に備えて．．．ですね。



FCI日本語放送のスタッフも今夜はオフィスに泊まって

朝の生放送に備えます。

私は自宅が近いので一度家に帰ります。



みなさん、気をつけてくださいね。




＊オフィスからの景色：不気味な厚い雲