あきらめて病院へ
先週1週間
寝込んでしまったときのことです。
こういう時に
病院に行くタイミングって
難しいですよね。
最悪の状態のときは
動けないし、
少し良くなると
もう大丈夫かも?って思っちゃう。
でも今回は
最悪の状態ではないけど
全く回復する兆候が見られないので
病院に行きました。
日本ではマスクは普通に
みなさん付けていますが
アメリカでは、とくに白いマスクは
「異様」な雰囲気を醸し出します。
でもこの日は
外は寒いし
マスク無しでは息もできない状態だったので
勇気を出して
マスク付けたまま出かけました。
いつも感じよく挨拶してくれる
ビルの管理人は
「....」と絶句。笑
そして街を歩いていると
ニューヨークでは珍しい
同情の視線を感じる。
よほど重症に見えるらしい。
病院についても
顔見知りの看護師さんに
「あ〜!誰だかわからなかった!!」と。笑
でも行ってよかった。
的確な薬もいただき
安心しました。
なによりも、
究極の咳止め。
これで夜、ぐっすり眠れます。
強い薬なので
「医師の指示通りに使わないと
依存症になる可能性が...」と。
要するに麻薬!?ワオ〜。笑
6時間ごとに服用、とありますが
寝る前に一回だけにしています。
夜、ぐっすり眠れるのは助かる。
アメリカの強い薬も
使いよう...です。
背に腹は代えられず
ふだんはあまり
薬は飲まないタイプですが
今回は
あまりの
喉の痛さに
薬屋さんでこれを買いました。
喉にスプレーすると
その部分が麻痺して
痛みがとれます。
緊急時には便利です。
緊急時以外はお勧めしない理由は、
恐らくこれ
歯医者が使う
口内皮膚麻酔。
使用上の注意で
「喉の痛いところにスプレーして後は吐き出すこと」
とあるのですが、
喉にスプレーして吐き出すのは
まず無理で
9割以上の場合
飲み込んでしまいます。
きっと身体に悪いです。
でも喉の痛みは止まります。^^;
アメリカの薬って
なんだか乱暴なんだよね〜。笑
思いやり(2)
なかなか熱が下がらず
寝ていたところ、
ジャスティンが
「いつもの『アレ』いるよね?」と。
???と思っていたら
冷凍庫に入っていた
ジェルシートを
台所用の布巾に
くるんで
持って来てくれました。
ひんやり気持ちいい。
ありがとう。
ところで
この布巾、
ちょっと臭う(苦笑)。
もしかしたら
使った布巾?
ま、いっか。
思いやり
体調を崩していたときに
家族の思いやりを
たくさん
感じました。
ジャスティンには
なるべく私に近づかないよう
言っていたのですが
この日は
学校から帰ってくると
ツカツカと私のベッドの横に仁王立ち。
私の身体をさわって
「やっぱり熱いね。まだ熱があるよ。
これ、買って来たから。
冷たいよ」
と私のおでこの上に置いていったのが
路上で売っていたバナナ2本。
確かに冷たい。
外は寒いのね。
ジャスティン、
優しいね....。
笑いあり、涙あり
チェスのコンペ。
ニューヨークの子供たちの間で
チェスはとても人気。
この日も定員いっぱいで入れない子もいるほど。
ジャスティンはさほど真剣にはやっていませんが
時々コンペも行っています。
それでも
笑いあり、涙あり。
チェスの腕前はともあれ
いい経験です。