アメリカでまたスクールシューティングです。16日(月)ウィスコンシン州にある幼稚園から高校までのおよそ400人が通う学校で15歳の女子生徒が拳銃を発砲。教師と生徒2人が死亡発砲した女子生徒はその場で自殺しました。
メディアでは、容疑者である15歳女子生徒のSNS写真と名前を公開しました。16日(月)午前11時前、自身が通うウィスコンシン州マディソンにある幼稚園から高校の一貫校に、で、この学校に通う容疑者が拳銃を持ち込み全ての学年の生徒が利用する自習室で拳銃を発砲しました。
マディソン郡ション・バーンズ警察署長
「動機には複数の要因が合わさっていると思われます」
生徒と教師の2人が死亡。生徒5人を含む6人がけがをし、うち2人が重体です。容疑者は現場で自らの銃で自殺しました。
避難した小学2年生
「廊下で靴を履き替えて昼食に行こうとしていたら銃声と叫び声が聞こえました」
現場近くにいたこの児童は現場からすぐに避難し、家族と合流できましたが咄嗟に逃げたため素足のままです。
避難した小学2年生
「学校の隣にある教会に逃げたけど警察官がたくさんいてみんなパニックになっていたしていました」
警察は容疑者のSNSアカウントを捜査したところておりナチス思考に傾倒しネット上で銃乱射事件を英雄視する掲示板に興味を持っていたことが判明しています。事件の数分前に容疑者のものと見られるXのアカウントに複数の投稿がされていまいます。事件
直前の10:45には白人至上主義者が使う合図を指で記す「オッケー」のシンボルが投稿されていたということです。10:50にはそのアカウントにマニフェストと思われるパスワードがかかった文章へのリンクが貼られました。
マディソン郡ション・バーンズ警察署長
「犯行声明の可能性がある文章と思われ、ファイルの開示承認を急いでいます」
容疑者は安定しない家庭環境にいたと見られていますが警察は学校で、いじめがなかったかも含めてさまざまな角度から捜査をおこなっています。また、銃の扱いについては以前から父親に教わっていて、警察は犯行に使われた拳銃の入手先の解明を急いでいます。