たまたま1ヶ月で2回
1人で芸術鑑賞する機会がありました。
最初は
友人が体調を崩して行けなくなった
オペラのチケットをいただき
行ってくることに。
席は最上階ですが
気軽くオペラ鑑賞ができるお値段です。
この最上階席は
ほぼ売り切れているほどの人気で
学生や地元ニューヨーカーの人たちが
多いようです。
が、私はオペラグラスを忘れてしまって
表情やセットの細かい部分が
見えませんでした。
残念。
とはいえ、迫力の歌声はしっかり聴こえるし
会場の雰囲気でオペラを満喫できます。
一人だからこそ
すごーく楽しかったです。
そしてもう1つは
山海塾です。
これは1人で見たかったわけではなく
一緒に行ってくれる人がいないから
1人で行きました。笑
2010年にいらしたときは
取材もさせていただきました。
*なによりも自分の変わりようにビックリwwwww
インタビューさせていただきた
天児さんが
出演されていなかったので
ソロのパートについては
ついつい天児さんを思い出してしまい
物足りない気分に...。
でも幕が上がって
ダンサーが舞台に上がると
会場は物音ひとつせず
静まり返り
80分間
ずっとその状態を保った
これまでにない体験でした。
最後にダンサーがそろって
ゆっくりとお辞儀をすると
会場はずっと息を止めていたかのように
ふ〜....っと。
それに続いて唸るような
スタンディングオベーション。
事前に何も調べずに行って
あとで聞いたのですが、
この作品は天児さんが病気になられて
舞台に立たなくなったことで
若手が活躍できるよう
これまでの作品を新しく演出し
組み替えたそうです。
今回、ニューヨークタイムズ紙は
酷評でした。
確かに作品を見ると
天児さんの復帰が
さらに待ち遠しく感じられましたが
私は全体的に
素晴らしかったと思います。
アートには手厳しい
ニューヨーカーで満員の会場が
息を呑む静けさに包まれたのが
その証拠かと。
次もまた1人で見にいこうっと♪