今年はよく降りますね。さすがのニューヨーカーも「まいったなぁ~」顔。
雪がひどくて薄暗く見えますが写真は朝9時ごろ国連本部の前で撮りました。
数日前の寒波で道路が凍っている上から雪が降り積もり、危険な状況です。
私もツルッ!と転びそうになりました。
それでも信号を守らず、交差点ではないところで道路をわたる歩行者がいるのがNYです。
ほらほら、危ないですよぉ~!!
雪
ウクレレ奏者ジェイク・シマブクロさん
正直言って、ウクレレってイメージがダサイ(死語ですか?笑)ですよね。
ウクレレと聞くと... 「あ~、あ、あん、やんなっちゃった、あ~、あ、あん、驚いたー」
とかしか思い浮かばない... と思っている方々。
騙されたと思って一度でいいから目をつむってジェイクさんのウクレレを聴いてみてください。
スタジオに来てくださったジェイクさんは
それはそれは謙虚で気さくな方でした。
とてもよく気を使い、ハワイ出身だけあって
ほんわかした明るさで周囲を包みます。
それが演奏が始まると突然エネルギッシュなオーラを出して
ウクレレとは思えないシャープなサウンドを爆発させるのです。
私がジェイクさんのウクレレに最初に出会ったのは
ハワイ沖でえひめ丸が沈没した事故のニュースの中でした。
2001年にアメリカ海軍の原子力潜水艦が
愛媛の水産高等学校の演習船に衝突し、
教員5人と生徒4人が死亡した事故です。
ジェイクさんが亡くなった方々のために追悼の曲を作曲し捧げたのです。
ハワイでの追悼コンサートがニュースになりジェイクさんの曲を
ほんの一部ですが聴く機会がありました。
その時、聴きながら思わず涙がホロホロと流れたのを覚えています。
そして数年前にあるパーティーでジェイクさんの生演奏を聴く機会に恵まれました。
その時、司会が「この後は特別ゲストとしてウクレレ界のジミヘンと呼ばれるウクレレ奏者の演奏をお届けします...」と紹介すると、クスクスと笑い声が聞こえて、トイレに立つ人まで出てくる始末。無理もないですよね。
一般的なウクレレのイメージってそんなものです。しかし、演奏が始まると同時に会場は一斉に静まり返りました。
100人以上いた会場のゲストがジェイクさんのウクレレの音のパワーに息をのんだのです。
そして演奏が終わると会場は割れんばかりの拍手に包まれました。
そんなウクレレ体験、機会があったらぜひ!
5月にご結婚されるということで5月と6月はロングバケーションだそうですが、
その他は全米ツアー&日本ツアーが今年も予定されています!
詳しいスケジュールは: http://jakeshimabukuro.com
NYっぽさ
ちょっと前ですが、歩道にチョークで描かれた顔が延々と続くアートに出会いました。
見渡す限り続く顔。10づつカウントされていて私が遭遇したのは1100の地点。
1100個も顔を描いたのね。
こんな風景に出会ったとき、NYだなぁ~って思います。
NY高級レストランの裏側
すごく特別な機会に行くレストラン、Le Cirque。
私はフランス料理はあまり好きではないのですが、このレストランのシーフードは最高です。
Le Cirqueで「Chef’s Table」という企画をやっていると聞いて久しぶりに行ってきました。
「Chef’s Table」は一日一組しか入れないので予約に一ヶ月以上かかりました。
正直「Chef’s Table」がどういうものなのかよく理解しないままレストランに行きました。
シェフお勧めの料理をいただき、シェフが挨拶に来てくれる?程度に考えていたのです。
が,.... レストランに行くと通されたのがキッチン!!
なんとキッチンの隅っこに取って付けたようにテーブルがセットされていたのです。
もしかしてまかない料理???と心配しましたがちゃんと「Chef’s Table」専用コースメニューがありました(冷汗)。
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テーブルからの風景 | 料理人の横で上機嫌 |
料理はシェフお勧めの特別メニューでサービスもLe Cirqueの最高のサービスでした。
ただ、キッチンの中なので大勢の料理人がワサワサとオーダーをこなし、
ウェイターが料理を持って目の前を行ったり来たりするわけです。
驚いたのはキッチンのキレイなこと!!どこもかしこもピッカピカに光っています。
それぞれの持ち場でコツコツと働く料理人たち。そして料理をチェックしてまわるシェフ。
高級レストランの裏側ってこんな感じなんだー、と感心。こんな経験なかなかできるもんじゃありませんよ~。
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シェフCraig Hopsonが料理をチェック |
この日一番感動した料理はホタテの前菜。青リンゴ風味のフルーツジェルがホタテによく合いました。
ピリ辛ポークも美味しかったー。そしてデザートのチョコレート・ラビオリにはアイディア賞!
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一番美味しかったホタテ | チョコレートのラビオリ |
料理はもちろん、キッチンの雰囲気も堪能できたし、なんとなく特別扱いされているような気分で楽しかったです。
NYならではの体験でした。
それにしても働く人からみればキッチンの中で大はしゃぎしてバシバシ写真を撮りながら
4コースディナーをのんびり食べて、ワインを飲んでいる客はさぞかし目障りだったことでしょう。
キッチンの皆様、嫌な顔一つせず忍耐強く対応していただきありがとうございました!
Le Cirqueは家族経営のレストランで、創設者夫婦と3人の息子が経営陣。
父であるの78歳の名物オーナーは日常が米映画専門ケーブルテレビHBOのドキュメンタリー映画にもなりました。
今もなお、毎晩のようにレストランに来て入り口近くの椅子に赤ワインを飲みながら座っていらっしゃいます。
www.lecirque.com
自宅でポップコーン
ジャスティンの大好物のポップコーンを自宅で作りました。
簡単です..当たり前か(笑)。
ポンッ、ポンッ!と破裂するのをみてジャスティンも大喜び。
事の発端は電子レンジで作るポップコーンの原材料をみたら聞いたこともないようなケミカルな材料がズラリ!シンプルなポップコーンを作るのになんでこんなに材料が必要なのか唖然としてしまったこと。 自宅で作ればコーンとオリーブオイルと塩だけ。
おまけに楽しい!お勧めです。