ワシントンD.C.では春の訪れを告げる桜が見頃を迎え、多くの見物客で賑わっています。ワシントンD.C.、春の風物詩、ポトマック川周辺の桜が見ごろを迎えました。東京ドーム12個分以上の広さにわたって咲く桜は1912年に日本から友情の証として3000本の桜の苗木が贈られたことから始まりました。今では、毎年100万人以上がこの時期花見を楽しんでいます。
花見客
「桜を見ていると、DCに新しいエネルギーやワクワク感をもたらしてくれて
明るい気持ちになります。今の私たちに必要な時間だと思う」
白っぽい花びらが特徴のソメイヨシノをはじめ、10種類以上の桜を見ることができます。今月13日まで「全米桜祭り」が開かれており、日本文化を紹介するイベントが行われています。特に桜の数が多いタイダルベイスンでは、改修工事のため一部立ち入りに制限されていますが、来年春までに、日本から新たに贈られる250本の桜の苗木が
植えられる予定とのことです。