マーベル・スタジオ制作の映画、ホークアイ役で知られる俳優のジェレミー・レナ―さん51歳が、除雪車に巻き込まれ重症を負いました。
1日日曜日、俳優のジェレミー・レナーさんが、ネバダ州リノとレイクタホ近郊にある自宅近くで、自身が使用していた除雪車に巻き込まれる事故が起きました。救急隊が到着するまで近くに住む医師が止血帯で 応急 処置を施し、その後、ヘリコプターで病院に搬送されました。代理人によると、レナーさんは胸部に鈍的外傷のほか、整形外科的外傷を負い、手術を受けて集中治療室で治療を受けています。重篤な状態ですが、容体は安定しているということです。
3日火曜日、レナーさんはソーシャルメディアに病床からの写真を投稿し、「タイプできる状態ではないが、温かい言葉をありがとう」とファンの応援に感謝を伝えました。レナーさんはソーシャルメディアに先月、レイクタホの積雪は冗談にならないと投稿、また先週、大きな除雪車を自ら運転する動画を投稿したばかりでした。
地元保安当局によると、事故前日に1メートル近い積雪があり、自宅近くの道路 家族が運転する車が動けなくなり、レナーさんが除雪。その際に事故が起きたということです。ワショー郡保安官は会見で「車を無事にけん引し、除雪車お降りて家族と話していたときに除雪車が動き出しました。除雪車を止めるため、レナーさんは運転席に乗り込もうとし、その時に除雪車にひかれました。」と語りました。レナーさんが使った除雪車は約6.5トンの重さがあるということです。保安当局は、なぜ除雪車が無人のまま動き出したのか、機械の故障の可能性も含め、事故として捜査を進めています。